便秘

万病の元ストレスはもちろん便秘の要因にも!両方の解消でスッキリと

放っておくと、身体に様々な悪影響を及ぼす便秘。不快な思いはしたくないですね。出来れば生活習慣の改善によって予防したいものです。しかし、実は便秘というのは、生活習慣の乱れだけではなく、生活環境によるストレスなどにも大きく左右されます。社会や家庭を取り巻く環境において、現代人は多大なストレスを背負っています。そうしたストレスが、便秘の大きな要因となっているのです。

胃腸などの消化器系を始め、人間の内臓はとてもデリケートに出来ています。感情の動きによって受ける影響が大きいのです。ですから、ストレスを感じたり、緊張状態が続くと、自律神経が乱れ、交感神経が優位に立ってしまいます。すると、腸の蠕動運動が低下し、便秘を引き起こしてしまうのです。

この腸の蠕動運動は、副交感神経が優位であるリラックス時に活発になるので、ストレスを軽減し、心身ともにリラックスすることが、便秘の何よりの解消法になるでしょう。こういったストレスによる便秘は一過性単純性便秘であることがほとんどですが、慢性便秘である痙攣性便秘の要因でもあります。それは、ストレスによって起こる便秘が、今度はストレスの要因になってしまうという悪循環が一番の原因です。その結果、急性便秘を慢性便秘にしてしまうというわけです。

また、ストレスは、腸液の分泌を低下させたり、腸内の悪玉菌を増加させたりといった状態をも生みます。百害あって一利なしですね。ですから、便秘を予防するには、ストレスの解消が大切になります。それには原因の解消が一番なのですが、それが簡単に出来るようであればストレスにはなっていないですね。ですから、せめてストレスを軽減しましょう。

ストレスを軽減させるには、気分転換が最も効果的です。散歩やジョギングなどの軽い運動などは、身体と共にリラックス出来る最適な方法ですし、音楽や読書なども良いでしょう。自分の好きなことをするのが一番です。便秘は不快感だけでなく、肌荒れや頭痛などのストレスにもつながります。まずは要因となるストレスを軽減し、さらにストレスを生まないようすることが、最も効果的な便秘予防法となるのです。

生きたまま腸に届く優等生のラブレ菌をサプリで上手に摂りましょう

便秘解消・予防に効果的に利用したいサプリメントですが、おすすめの乳酸菌の中でも、ラブレの効き目には定評があります。そもそも乳酸菌には動物性と植物性があり、ラブレは植物性乳酸菌です。ヨーグルトやチーズも便秘解消に良いのは良く知られるところですが、これら乳製品に含まれるのは動物性乳酸菌なのです。

動物性乳酸菌というのは、環境の悪さに弱いため、体内に入っても、消化器系でほとんどが死滅してしまい、腸にまで届かないのです。しかし、植物性乳酸菌はあまり良くない環境の中でも生育出来るため、胃酸に強く、生きたまま腸に届くのです。これが植物性乳酸菌が便秘解消・予防に効果的な最大の理由です。

この植物性乳酸菌というのは、漬物・味噌・しょうゆなどに多く含まれるもので、日本人の体質に適しています。昔ながらの日本の食卓では自然に豊富に摂れていた栄養分だといえるでしょう。実際、ラブレ菌も、「すぐき漬け」という京都の伝統ある漬け物から発見されたのです。漬物という塩分の強い場所でも育つ力強い乳酸菌だというわけです。

しかし、現代の日本人の食生活においては、この植物性乳酸菌を十分に摂ることは難しいでしょう。本来であれば食べ物で摂るのが一番ですが、それが出来ないので、サプリメントで補うことが必要なのです。特に効果の高いラブレは、今やとても人気があるので、様々な商品が販売されています。

美容にも重点を置いた、コラーゲンなどを含むものや、ビフィズス菌を助けるラクトフェリンを配合して、さらに便秘解消・予防に重点を置いたものなど、自分の身体や目的に合ったものを選ぶのが良いでしょう。また、腸内に定着して効果を発揮するラブレは、毎日摂ることがおすすめです。

植物性乳酸菌のラブレをサプリメントで毎日手軽に摂ることで、腸内機能を改善し、蠕動運動を活発にしてくれる善玉菌を増やしましょう。悪玉菌を抑えて、腸内環境をバランス良く整えることで、便秘の解消・予防を図り、快適な排便習慣を身に付けてください。

キノコ類の力で便秘解消プラス美容と健康のアップを!

食物繊維を多く含み、便秘に効く食べ物の中に、キノコ類があります。キノコ類には、不溶性食物繊維が豊富に含まれていて、腸内で水分を含んで大きくなり、便の量を増やします。そして腸を刺激することによって、蠕動運動を活発にし、排便を促すのです。また、不溶性食物繊維の特徴であるスジスジが、老廃物などの有害物質も一緒に絡め取って、便と一緒に排出してくれるという働きもある優れものなのです。

また、キノコ類には水溶性食物繊維も含んでいるため、便を柔らかくスムーズに移動させてくれる働きも併せ持ちます。さらに、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしてくれるため、腸内環境を整えてくれる強い味方なのです。皆さんもご存知のように、キノコ類にはしいたけ・まつたけ・えのきだけ・しめじ・まいたけ・エリンギ・きくらげなどたくさんありますね。

キノコ類には、食物繊維の他にもキチンキトサンやビタミンB、カリウムなどが含まれていて、血圧の低下や動脈硬化予防にも効果があります。また、エリタデニンという成分などの働きでコレステロールを排出し、低下させてくれる効果や、βグルカンなどの働きで免疫力をアップしてくれる効果もあるのです。まさに、あらゆる生活習慣病予防に絶大な効果があるというわけですね。

また、キノコ類は豊富な栄養素はあるものの、ローカロリーで、新陳代謝を高める効果もあるため、便秘を解消するだけでなく、ダイエットにも高い効果が期待されます。女性には欠かせない食べ物だといえるでしょう。しかも、キノコ類はどんな料理にも合う食材です。和食はもちろんのこと、パスタなどのイタリアンや、中華料理など、どんな料理にも利用できます。調理方法も、焼く・煮る・炒める・挙げる・蒸すと、あらゆる食べ方が出来ます。

毎日の食卓に、工夫次第で手軽にキノコ類を取り入れてみてはいかがでしょうか。便秘に効くばかりでなく、美容と健康にも高い効果を発揮してくれること間違いなしです。

糖分が効き目抜群!果汁で赤ちゃんの便秘解消を

母乳やミルクのみで育ってきた赤ちゃんが、離乳食を食べ始めると、水分不足や腸内環境の変化から、便秘になることはよくあります。生まれて初めて食べ物を口にするようになるのですから、身体に大きな変化を与えるのは当たり前だといえるでしょう。

母乳やミルクだけの時には、白湯や麦茶、砂糖水などを与えて水分補給をしますが、離乳食の味に慣れてくると、白湯などはなかなか飲みにくいものです。そこで水分補給とともに、さらに便秘に効果のある果汁の出番になります。

それまでも砂糖水を与えると便秘に効果的だったと思いますが、それは糖分の働きによります。糖分はビフィズス菌の大好物なので、腸内のビフィズス菌を増やしてくれるのです。果汁の果糖がこの糖分であり、もともと赤ちゃんがたくさん持っていたビフィズス菌をさらに増やし、離乳食で作られた悪玉菌を抑制してくれるのです。

また、この果糖にはうんちをやわらかくする働きもあります。そして、水分を引っ張る力である浸透圧が高いことでも大きな効果があります。浸透圧が高い果汁は、他の食物よりも早く胃腸を通過して、腸壁の水分を腸内に引っ張ります。すると、この水分の移動によって腸が刺激され、便意を促すのです。

さらに、果物には水溶性食物繊維が豊富です。水溶性の特徴から、果汁にしてもその効果は残ります。ですからうんちの量を増やし、うんちをやわらかくして、便秘を解消してくれるのです。

こうしたいくつもの効果から、果汁の便秘に対する効果はかなり高く、早く腸に達することから、効き目も早く現れるのが嬉しいですね。赤ちゃんの便秘はつらそうですから、早く解消してあげられるのは大きなメリットです。

具体的に効果の高い果物は、果糖の豊富なみかんやオレンジなどの柑橘系を始め、浸透圧の高いブドウ・プルーン・パイナップル・りんごなど、そして食物繊維の豊富な柿・みかん・キウイなどが挙げられます。赤ちゃんの体質や好みによって効果の違いもありますから、色々試してみると良いでしょう。

しかし、果汁は甘くて美味しいため、赤ちゃんが飲み過ぎる場合もあります。特に離乳食を始めたばかりの頃であれば、白湯で2~3倍に薄めて与えましょう。飲み過ぎると離乳食に影響があるばかりか、逆に下痢になってしまうので、注意が必要です。

お酒は百薬の長?それとも百害あって一利なし?

お酒は適量であれば「百薬の長」といわれますが、便秘との関係でいうとどうでしょうか。アルコールは腸を刺激するため、便意を促します。便の水分が外に吸収されてしまう前に排出してくれるため、柔らかい便のままなので、排出されやすいのです。これは、胃腸が麻痺する事で、便通が緩んだ結果です。ですから、一時的な便秘解消になる場合はあります。

しかし、これは胃腸に負担が掛かった結果ですね。一時的に便秘が解消されても、実際は胃腸の働きが低下する事によって、便秘を引き起こすことにもなるのです。また、アルコールは脱水症状をも引き起こすため、腸内の便を固くしてしまい、さらに便秘の要因となります。

アルコールは、飲み始めは利尿作用が働きますが、時間と共にアルコールが組織に入ると、血管の外側に水分が引っ張られ、結果、むくみが起こり、血の巡りも悪くなります。すると身体が水分補給しにくい状態となるのです。水分補給がうまく出来なければ、もちろん便秘になりますし、飲み過ぎで大腸に熱がこもることでも便秘になる場合もあります。

また、飲み過ぎは肝臓に悪いのはよく知られているところですね。肝臓というのは、余った栄養を蓄え、足りない時に排出してくれます。こうした栄養素の再合成により、体内環境を正常に保つ働きをしてくれるのです。そして同時に、体内に入った有害物質を分解して排出してくれる働きがあります。

ですからお酒を飲むと、肝臓が、有害物質であるアルコールを分解してくれるのですが、このアルコールがたくさん入ってくれば、当然肝臓は酷使され、働きが弱まってしまいます。すると、当然身体中が栄養失調状態になってしまうというわけです。もちろんこうした全身への影響によって、腸の働きも低下し、便秘になるでしょう。

便秘になると、腸内に長時間便が溜まることで、有毒ガスを発生し、血液を通して全体を巡ります。この有毒ガスも肝臓で解毒されるのですが、もちろん肝臓に負担が掛かり、さらには腸を始め、内臓全体に負担が掛かります。つまり、お酒によって、肝臓の機能低下と便秘の悪循環に陥ってしまうわけです。

また、お酒を飲む時に食べるつまみにも、便秘が関係しています。アルコールと一緒だと、その性質上、どうしても脂っこい物を一緒に食べてしまいがちですが、この脂っこい物がさらに便秘の要因になってしまうのです。

さらに、アルコールには血管拡張作用があるため、肛門疾患のある人では、飲み過ぎにより症状が悪化し、結果便秘を誘発する場合もあります。このように、お酒は飲み過ぎれば「百害あって一利なし」なのです。くれぐれも飲み過ぎないよう、適量を守ることで、ストレスの緩和や血行を良くするなどのメリットの効果だけを活かしましょう。

便秘体質を改善してスッキリ健康な毎日を過ごそう!

便秘とは、言わずと知れた生活習慣病ですから、便秘の予防・改善には、生活習慣の改善が第一です。そして、便秘になりがちな体質自体を改善する事が大切なのです。便秘になると、身体に様々な悪影響を与え、健康と美容には大敵です。是非便秘体質を改善して、健康な毎日を送りましょう。

それには「バランスの取れた食事」、「適度な運動」、「ストレスの軽減」、「規則正しい生活」の4つが大切です。まず食事ですが、これは便秘体質の改善には最も重要ともいえます。栄養バランスの取れた食事が基本なのですが、プラス食物繊維乳酸菌を豊富に摂ることで、腸の働きを活発にし、腸内環境の改善をしましょう。

そして、便を排出する為に必要な腹筋を鍛えるためにも、適度な運動が必要です。また、運動することで筋肉が燃焼し、脂肪を燃焼しやすい代謝の良い身体にすることが出来ます。さらに運動をすることでストレスの軽減にも効果があります。

ストレスが溜まると、自律神経が乱れ、消化器官の働きが低下します。すると腸の運動も低下し、便秘を引き起こしてしまうのです。まずはストレスの要因を取り除くことが一番ですが、それが出来ない場合でも、なるべくリラックス出来るよう気分転換を心掛けましょう。

そしてもうひとつ大切なのが、排便リズムを作ることです。昼間外出している間は、なかなかトイレに行きにくく、便意を感じても我慢しなくてはなりません。そうした生活を続けていると、便意自体を感じなくなり、慢性の便秘に陥ってしまうのです。

ですから、毎朝出かける前に排便の時間を作れるよう、排便のリズムを整えましょう。それには早寝・早起き・朝ご飯を習慣付ける、規則正しい生活が必要です。朝は時間に余裕を持って起き、しっかり朝ご飯を食べ、排便タイムを持ちましょう。

便秘が続くと、便が腸内に長時間溜まって、有毒ガスを発生させます。この有毒ガスは腸壁から血液を通して全身を巡ってしまいます。そうした事態にならないためにも、こういった生活習慣の改善を心掛け、便秘体質を改善することが大切だといえるでしょう。

転職したらひどい便秘に・・・そんなことってあるの?

女性にとって大敵な便秘。肌は荒れるし、お腹は張るし、出来れば避けたいものですね。しかし、食生活を改善しても、睡眠を十分に取っても、運動もしているのに、なかなか改善できない・・・と、いう方もいらっしゃるのではないでしょうか。だったら、ストレスが原因かもしれません。例えば、転職したばかりであるとか、引っ越したばかりであるとか、家庭の中で大きな問題を抱えているとか、人間関係などでストレスを感じていませんか。

人は、ストレスによって自律神経が乱れます。そもそも自律神経というのは、交感神経と副交感神経がバランス良く働いているのですが、ストレスによってこのバランスが崩れてしまうのです。交感神経というのはアドレナリンという神経を分泌し、身体を緊張状態にします。この状態が続くと、消化器官の働きが低下します。消化酵素の分泌に悪影響を及ぼし、消化を妨げ、腸内の悪玉菌を増やしてしまうためです。そして結果、便秘になってしまうのです。

自律神経は精神的影響がとても大きいものです。リラックスすることで、副交感神経が活発になり、血管を広げ、さらに腸の蠕動運動を活発にします。するともちろん便秘も解消されるのです。こうして腸の蠕動運動は自律神経によってコントロールされているわけですね。ですから便秘にはストレスが大敵で、反対にストレスが味方となるのです。

ですから、仕事や家庭での環境の変化などによってストレスがたまると、便秘になりやすいですし、またこうした状態が続くことで、慢性の便秘になってしまうこともありがちです。しかも、食生活などの生活習慣の改善と違い、環境の改善やストレスの軽減というのは、形通りにうまくいくものではありません。自分なりにストレスの解消法を見つけ、少しでも環境の改善を図りましょう。

そして、もちろん生活習慣の改善も心掛け、心身ともに健康を保つことによって、ストレスの悪循環とならぬよう、便秘の解消をしましょう。あまり不快感が続くようであれば、それ自体がストレスとなってしまわぬよう、サプリメントや便秘薬を使用するのも効果的でしょう。ただ、あまり薬に頼ることで、症状の悪化する場合もありますので気を付けてください。

食事も生活も変わってないなら、急な便秘は病気のサイン!?

便秘は、一過性にしろ慢性にしろ、機能性のものが大部分を占めていますが、中には他の病気によって引き起こされている器質性便秘であることも考えられます。そして、この器質性の便秘にも様々なタイプがあります。

過敏性腸症候群や自律神経失調などの、腸神経の異常によるもの・大腸ポリープや大腸癌、子宮内膜症などによる、腸の癒着や狭窄によるもの・子宮筋腫など、腸の周りの臓器の腫瘍などによる圧迫によるもの・潰瘍性大腸炎やクローン病などによる腸の炎症によるもの・その他、甲状腺機能低下症や糖尿病、膠原病などの全身性疾患によるものなど、原因となる病気にも色々あるのです。

こうした病気から便秘になる場合があるのですが、逆の場合も考えられます。便秘になると、腐敗した食物から有毒ガスが発生したり、また食物に含まれている発癌性物質などの有害物質が長く腸内に留まることで、大腸癌などの様々な病気を引き起こすのです。つまり、便秘はあらゆる病気の要因ともなりますし、またあらゆる病気による症状のひとつにもなるというわけです。

便秘というと軽く考えがちで、体質だと済ませてしまいがちですが、決して身体に良い状態ではありませんし、こうした様々な病気が隠れているサインかもしれません。もし急に、ひどい便秘に悩まされたり、便秘が長く続いたり、他にも気になる症状が現れた場合は、早めに病院を受診し、検査や診察を受けましょう。また、病気ではありませんが、妊娠によっても便秘になる場合があります。受診の際は、妊娠の可能性がある旨もきちんと伝えることが大切です。

そして、もし他の病気が原因である器質性の便秘であれば、その原因となっている病気の治療が必要です。どんな病気にしろ、早期の発見と治療はとても大切ですから、定期健診はもちろん、気になった時の早めに受診は何より重要なのです。

善玉菌を増やして健康と美容を!腸内環境の改善は全身の改善です

人間の腸には、数百種類・約100兆ほどの腸内細菌が存在しています。腸内細菌には、食べ物をエネルギーに変える働きと、有毒・有害物質を体内に排出する働きがあり、どちらも人間には欠かせないものなのです。腸内細菌の中には善玉菌と悪玉菌があり、両者のバランスによって、腸内環境が保たれています。この腸内環境が悪くなると、便秘はもちろん、全身にも悪影響が起こります。では、どんな状態が悪いのかというと、悪玉菌が増殖してしまっている状態です。

腸内の悪玉菌が増えてしまうと、腸の働きの低下によって便が長時間溜まってしまいます。すると有毒物質が発生し、血液を通して全身を巡ってしまうのです。そのため肌荒れや頭痛などの全身への悪影響が起こってしまい、健康と美容が損なわれる結果になりかねません。ですから、是非とも悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことを心掛けましょう。

悪玉菌には大腸菌やウェルシュ菌など、善玉菌には乳酸菌やビフィズス菌があります。よく耳にされることがあると思いますが、この乳酸菌やビフィズス菌を摂ることで、善玉菌を増やして、優勢にし、腸内を弱酸性に保つことが出来ます。結果、悪玉菌の増殖を抑えてくれるのです。しかし、こういった乳酸菌やビフィズス菌を摂っただけでは腸に辿り着く前に、かなり効果が薄れてしまうため、同時にオリゴ糖などを摂ることで、その効果がグンと上がるとされています。

また、腸内環境改善に大切なのは、何と言っても食物繊維です。この食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、どちらも大事な働きをしてくれます。水溶性食物繊維は、水分と共にグル状になり、便を柔らかくしてくれますし、不溶性食物繊維は、腸内細菌と水分を含んで膨張し、便の量を増やしてくれるのです。特に、水溶性食物繊維は善玉菌のエサともなる重要なものです。野菜や果物、海藻類やキノコ類をたっぷり摂って、食物繊維によって腸内環境を改善しましょう。

善玉菌が優位に立ち、腸内環境が改善されると便秘は解消し、腸内に長く溜まらず排出される便は、黄色でバナナ状の健康的なものになります。有毒物質も発生しないので、全身へ悪影響が出ることもありません。すると、便秘の要因ともなるストレスも軽減され、悪循環もなくなるでしょう。このように、食生活の改善、生活習慣の改善によって、腸内環境を改善することは、便秘に留まらず、心身ともに健康を保つ事に繋がるのです。

食物繊維は便秘の強い味方!起こり得る便秘を想定して予防しましょう

便秘には食生活が大きく影響しているのはいうまでもありませんが、便秘予防に効果的な栄養素として、食物繊維が挙げられます。一日に20g~30g必要といわれるこの食物繊維は、昔から日本人の食生活において十分に補えるものでした。しかし、最近の欧米化の影響を受けた食生活では、肉や脂が中心となり、食物繊維が極端に不足してしまっているのです。

食物繊維には便量を増やしたり、便を軟らかくする働きがあるため、便秘予防には欠かせません。積極的に食生活に取り入れることを心掛けましょう。この食物繊維にも2種類があり、それぞれに違う働きがあります。

まずひとつは「不溶性食物繊維」です。水に溶けないで、腸にそのままの状態で届きます。腸内細菌の死殻などの老廃物を取り込んで、便量を増やしてくれるため、蠕動運動が活発にしてくれます。また、発癌物質などの有害物質を排出してくれる働きもあります。この水溶性食物繊維は、主に野菜・穀類・イモ類・豆類に多く含まれます。

もうひとつは「水溶性食物繊維」です。水を含んで粘性のグル状となり、食べ物の吸収・移動を緩やかにし、便を軟らかくしてくれます。そして少ない刺激で蠕動運動を促してくれるのです。また、腸内のコレステロールを包み込んで排出してくれる働きもあります。この水溶性食物繊維は、主に海藻・こんにゃく・果物・オクラなどのネバネバの食品に多く含まれます。

この二つのタイプによって、予防してくれる便秘も種類が違ってきます。腸の働きの低下が原因で起こる弛緩性便秘には、便量を増やして腸の働きを活発にする不溶性食物繊維が効果的ですし、ストレスなどが原因で起こる痙攣性便秘には、腸への刺激が少ない水溶性食物繊維が適しています。

まずは自分の生活環境を考え、起こりやすい便秘を予測しながら、自分に合った食物繊維を豊富に食生活に取り入れましょう。便秘予防だけでなく、生活習慣病全般の予防にも効果があるでしょう。

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