便秘

便秘が引き起こすさまざまな症状について

あなたの「便秘」の基準はなんですか?お通じの間隔というのは人によって違いがありますので、一律に「こうだ」と決めることはできません。

食べたものがお通じとして排泄されるまでの正常な時間は120時間とされています。個人差はありますがこれが一般的な値です。ですからお通じのない日が3日続き、排便が「困難」であると感じられたとき、それは「便秘」であるということができます。

しかし人によっては3日と持たず苦しく感じる人もいますし、4、5日出なくても平気という人もいます。特に慢性便秘の方は3、4日出ないことは日常であるため、不快感を全く感じないこともあるそうです。

便秘は体のさまざまな不調を引き起こす原因となりえます。中国では古くから「便秘は万病の元」とされており、便秘により体は不調をきたし、それが病気を生むようになると考えられています。

便秘が引き起こす症状にはどういったものがあるのでしょう。そしてそれはどういう理由で引き起こされるのでしょう。それについて考えてみましょう。

便秘によって引き起こされる症状として代表的なものは、ニキビ・吹き出物などの肌荒れ。便は私たちが口から食べたものの栄養素が全部抜かれた後のゴミ・カスです。それがすぐに排出されずに体の中に留まり続けたと考えるとどうでしょう。毒素が体中に充満してしまいます。その毒素が肌表面に現れる、それがニキビや吹き出物です。また便秘になると肌がくすむこともあります。体の中の毒素は活性酸素を生みますが、それが体の代謝を悪くさせます。新陳代謝がにぶると、肌の代謝も悪くなり、結果肌の状態が正常な状態ではなくなってしまうのです。便秘は美容の大敵だということができますね。

便秘になるとお腹が張ってキリキリと痛むことがあります。それは、腸の中にガスが溜まっている状態です。腸の中で長く留まるようになると悪玉菌がいたずらをし始めます。悪玉菌は腸の中の内容物を腐敗させます。腐敗するということは、発酵することと似ています。腐敗する際には悪臭のするガスを大量に発生させます。それが腸の中で出口を失い、腸がキリキリと痛むようになるのです。

便秘が続くと体臭がきつくなることがあります。現代医学ではその謎をしっかりと解明されてはいませんが、さまざまな地方で伝わる民間療法では、昔からよう言い伝えられていることが多いようです。体臭、口臭などが気になる方、便秘気味ではありませんか?

便秘になると自律神経が乱れるため、頭痛や肩こり、不眠に悩まされる人も多いようです。代謝が悪くなると血行も悪くなり、体が冷え、体のあちこちに痛みを感じるようになります。

これだけみると深刻な症状ではないようですが、こうしたことが少しずつ重なり大きな病気を招く可能性もあります。便秘にならない生活を常に心がけていたいですね。

妊娠中は便秘になりやすい?妊婦におすすめ便秘解消法をご紹介!

妊娠する、子どもを授かるということは、女性にとっては人生最大の喜びと言っても過言ではないのでしょうか。自分の体の中に、新たな命を宿したことに気づいたとき、女性はその瞬間から母となるのです。

温かくて優しい気持ちに包まれて・・・といきたいところですが、それどころではなくなってしまうのが妊婦さんの大変なところ。体の中に他の命を宿すということはとても大変なことなのだということを、自身の体の変化で気づかされることになります。

つわりに、腰や背中の痛み、お腹の張りなど、体はどんどん変化していきます。その変化は決して楽なものではありません。鉄分が不足し貧血気味になることもありますし、食欲が恐ろしいぐらいに増えたり、または減ったりもします。

妊婦さんの体の悩みはいろいろとありますが、その中でもどの妊婦さんでも経験する悩みというのがあります。それは便秘です。今まで便秘になったことがないという人でも、妊娠中は便秘で苦しまれたという方も多いようです。

なぜ妊娠中は便秘になりやすいのでしょうか。まず1つはホルモンバランスの変化があげられます。女性が妊娠をすると女性ホルモンの1つである黄体ホルモンの分泌量が増加します。それが腸の動きを鈍らせてしまうということが判っています。妊娠初期の便秘はホルモンバランスの変化が原因だと考えられます。

続いての原因としては、子宮が大きくなることによって腸を圧迫してしまうということです。妊娠6ヶ月頃からお腹はどんどん大きくなります。すると子宮周辺にある内蔵は、大きくなる子宮に追いやられるように圧迫されることになります。便がスムーズに通っていくスペースがなくなってしまうため、便秘になりやすくなってしまうのです。

他にも、つわりによる食欲の減退や、過剰な食欲、お腹が大きくなることによって運動不足になってしまうことなどが、妊婦の便秘の主な原因と考えられています。

妊婦さんが便秘になってしまったというとき、どのように対処すればいいでしょう。お腹の中に赤ちゃんがいることを考えると、無理は禁物です。下剤や便秘薬などの薬に頼ることは避けたいですよね。

妊娠中の便秘解消法の基本は、規則正しい生活と、適度な運動、そしてバランスの良い食事です。

運動といっても激しいスポーツは厳禁です。ゆっくりたくさんあるくことがよく推奨されますが、家の中にいても適度に体を動かすことはできます。家事を精一杯こなしていくのです。特におすすめなのが床拭きです。

食事はカロリーの低い和食を中心に、魚や野菜をたくさん摂りましょう。そしてもっとも大切なのは、しっかりお腹をすかせるということ。常に胃に何か入っている状態は、腸の動きを逆に鈍くしてしまいます。つわりが治まったら余分に食べ物を口にするのは控えましょう。

便秘知らずの快適マタニティーライフで、赤ちゃんの生まれ来る日を楽しみに過ごしましょう。

便秘に効くお茶に含まれているキャンドルブッシュってどんな植物?

便秘やダイエットに効果が絶大であると、多くの注目を集めている植物があります。それは「キャンドルブッシュ」。CMや雑誌、広告などで名前を聞かれたことがある方もいらっしゃるでしょう。便秘やダイエットに効果があるとうたわれているサプリメントやお茶などに含まれています。

インターネットで便秘に効果のあるお茶を検索すると、最近ではキャンドルブッシュ配合のお茶というものが、必ず上位にランクインしています。話題が話題を呼び、今では「ダイエット茶=キャンドルブッシュ」が当たり前となりつつあります。

そんなキャンドルブッシュですが、そもそもどういうものなのでしょうか。

キャンドルブッシュとはマレーシア、インドネシアといったといった亜熱帯地域に自生するマメ科の植物です。花は黄色で総状花序、そのいでたちがまるでキャンドルみたいだと、この名前がつけられました。英語名はゴールデンキャンドルと言います。

日本で注目を浴び始めたのはここ数年ですが、実はキャンドルブッシュ、古くは今から1300年前からインドネシアでは生薬として利用されてきました。インドネシアではアーユルヴェーダという民間療法が長い歴史を経て伝承されてきていますが、当然アーユルヴェーダでも用いられてきました。葉には抗真菌作用があり、葉をすりつぶしたものを湿布として使えば、皮膚病や虫さされなどに効果があるとされています。また、葉を煎じて飲めば、抗菌、抗酸化、便秘解消に効果があるとされています。

また、キャンドルブッシュは植物繊維を多く含んでいます。食物繊維の多さが、便秘解消に一役買ってくれているようです。
便秘が解消することによって、代謝も高まり、ダイエットにも一定の効果があると考えられています。強い抗菌、抗酸化作用は美容にも効果があり、肌がキレイになったという声も多く聞こえてきています。

私たち日本人は、飲料水としてお茶を愛飲します。そのため、お茶の種類、効能にはとても強い関心を持っています。毎日飲むお茶によって便秘が解消したりダイエット効果、美容効果を期待できるとあれば、それ以上に嬉しいことはないですよね。生薬ですから、体に害を及ぼすということは全くありません。

ダイエット茶、便秘解消茶という名目で売られているお茶の中には、お腹が痛くなるものも多くありますが、近年ではそういったデメリットを解決したお茶がたくさん販売されています。

毎日のお茶をキャンドルブッシュ配合のお茶に切り替えるだけで、スッキリ快調になることができますよ。その上おいしく飲めれば言うことなしですね!

便秘解消の必須アイテムオリゴ糖!オリゴ糖って一体何?

世の中にはさまざまな便秘対策法が知られています。健康情報誌や情報番組などを見ると、定期的に便秘解消のノウハウを教える特集が組まれています。それだけ多くの方が便秘で悩んでいるということなのでしょう。

便秘解消方法の中でもメジャーなのが「オリゴ糖」です。オリゴ糖を摂取し腸内環境を整え「出る体質」にしようとというキャッチフレーズはよく見かけますね。しかし、多くの方は、「オリゴ糖は便秘に効く」という情報以外に、オリゴ糖とは何なのか、どうして便秘に効くのかまでを知っていることは少ないようです。オリゴ糖についてしっかり知ることによって、より効果を引き出せるようになるかもしれません。

オリゴ糖は、分子結合の少ないタイプの糖類であり、ブドウ糖や果糖などの分子が2個から10個程度に結合したものを総称してそう呼ばれています。実は、これ以外の特別な世界共通の定義というのはないのです。ですから二糖類である砂糖や乳頭、麦芽糖なども分子構造で見れば分類されることになります。

しかし、近年私たちが「オリゴ糖」と呼んでいるものはそうした大きな概念のものではなく、フラクトオリゴ糖などのように乳糖、ショ糖、でんぷんや食物繊維などに酵素を作用させたものや、大豆オリゴ糖やラフィノースのように大豆やビート(砂糖大根)から天然成分を抽出・分離したものなどを特定してさす場合が多いのです。

母乳を飲んで健康に育った乳児の便を分析した結果、腸内のビフィズス菌を増殖させる要因としてオリゴ糖が注目されるようになりました。以後、オリゴ糖は腸内環境を整える働きをするということで、便秘にも一定の効果があると考えられるようになったのです。

オリゴ糖は胃で分解・吸収されにくいため、腸までしっかりと届きます。ですから効果はしっかりと実感することができるのです。その上、オリゴ糖は砂糖のカロリーの約半分とされています。体内で吸収されず排出される分が多いためカロリーが低いのです。そのため砂糖の代わりの甘味料としてオリゴ糖を使うというダイエット法もあります。

ビフィズス菌を増やし腸内環境を正常化する、腸までしっかり届く、カロリーが低い、こうした利点を利用して、オリゴ糖は便秘を改善する必須アイテムとして活躍しているのです。

オリゴ糖はさまざまな形で販売されています。粉状になっているものもありますし、サプリメントのように錠剤になっているものもあります。料理に使いやすいようにシロップ状になっているものもあります。何より糖分ですから、苦痛を感じることなく普段の生活の中で積極的に取り入れることができるというのが大きなメリットであると考えます。

腸内の善玉菌を増やすことによって便秘を改善し、より健康的な体を目指すことができます。下剤などとは違い、痛みや苦痛を特に感じることなく、自然なお通じを目指すことができます。一度お試しになってみては?

知っていましたか?便秘の種類とその原因

便は本来、毎日排出されるのが健康な状態と言われています。人によっては回数や間隔、時間など若干の差はあるとしても、基本は毎朝1回出るのが「良い」状態です。なぜなら、私たちは毎日数度、口から食べ物を摂取しているからです。毎日口から栄養素を取り込んでいるのに、排出するのは数日に1度というのはおかしいですよね。

便秘というのは、本来ならば毎日出なければいけない便が3日以上出ていなかったり、排泄するも量が少なく残便感があル状態のことを言います。便秘になると、体がスッキリしないだけではなく、腹部の膨満感、食欲不振、肌荒れや肩こりなど、全身にあらゆる不調をきたすことになります。

多くの人が便秘で悩まされているため、世の中には便秘の対策法というものがたくさん知られています。しかし、試してみたけれど私には効かなかった、という経験がみなさんおありなのではないでしょうか。

それはなぜかというと、人それぞれ便秘の原因が違いますし、便秘にもいくつかの種類があるためです。原因をしっかり突き止め、種類にあわせた対処法をとらなければ、便秘が解消されるわけなどありません。

便秘を解消したいならば、まずは便秘の種類について知ることから始めましょう。便秘の種類は主に4つに分けることができます。

まず1つは、大腸の運動が低下することによって起こる「弛緩性便秘」です。腸管の緊張がゆるんでしまい、腸の運動が十分になされないために、便が長く留まるタイプの便秘です。運動不足、水分不足、食物繊維不足などが主な原因となっています。

次に、大腸が過度に緊張することによって起こる「けいれん性便秘」。副交感神経の過度の興奮によって、腸管が緊張し、便が上手く運ばれないというタイプの便秘です。精神的ストレス、環境の変化などが主な原因とされています。

3つめに、直腸で便が停滞してしまう「直腸性便秘」です。肛門の手前が直腸です。便が直腸に運ばれてくると、脳がサインを受け、排便反射を起こします。なんらかの原因によって排便反射が起こらなくなってしまうというタイプの便秘です。高齢者や痔を患っている方、排便を我慢する習慣のある方はこのタイプが多いようです。

最後に、「器質性便秘」というものがあります。物理的に便が腸管の中を通れない状態になってしまっている場合に起きる症状です。腸閉塞、大腸ガン、腸管癒着などが原因となることが多いです。この場合は激しい腹痛と吐き気がありますのですぐに判断できるはずです。

あなたの便秘はどのタイプのものでしょうか?種類を知れば原因をしることができます。原因を知れば適した対策を立てることもできます。自分の生活全般と排便との関係をしっかり見つめなおしてみましょう。

簡単なのに即効性アリ!便秘によく効くツボ

便秘は健康のバロメーター。いつも元気で、そしてキレイでいるためには、体の中に余分なものを溜め込まないことが大切です。

「デトックス(体内毒素排出)」ということばが今ではすっかり浸透しましたが、「排泄」は、何よりも重要なデトックスだと言えるでしょう。私たちは毎日数度、口から食べ物を取り込みます。それらから栄養素をしっかり吸収し、カスとなったものを「便」として排出します。便の排出が上手く行かなかったら・・・そうです、体内にゴミをどんどん溜め込むことになってしまうのです。

中国医学では便秘は万病の元と考えられています。便秘になる、すなわち、自然な排出ができていない状態というのは健康ではない状態、病気を生む状態であるとされています。便秘になると体調はすっきりせず、顔や体に吹き出物が出てきます。体の中に溜め込まれた毒素は活性酸素となり、免疫力や抵抗力も低下させるため風邪を引きやすくなります。

しかし、便秘は病気ではありません。生活習慣や食生活を正せばいくらでも便秘を解消することができます。できるならば薬を飲まずに解消したいですよね。

それならツボで便秘を解消してしまいましょう!ツボとは「経穴」とも言われるもので、中医学や漢方医学の概念の中で、体表の特定の部位に刺激を与えることによって、体調の調整、諸症状の緩和をはかるものとされています。薬ほどすぐに効き目のあるものではありませんし、人によって効果の違いも多少あるでしょう。しかし、中国の長い歴史の中で培われた療法。体の自然治癒力を高めることによって体を健康にすることができます。

それでは便秘に効くツボをお教えしましょう。まず1つは「チュウカン」というツボです。おへそとみぞおちの中間にあります。このツボを円を描くように優しくマッサージしましょう。時間にしておよそ5分間です。

次に、天枢(テンスウ)。おへその真横へ指2本分ぐらいの位置にあります。そのツボを上下にさするようにマッサージをしましょう。

最後に腎兪(ジンユ)です。腎兪は背中側にあります。一番下のあばら骨を背骨の方までたどっていき、そこから指3本分くらい下りたところにあります。丁度腎臓の真後ろと言うことができるでしょう。そのツボを上下さするようにマッサージします。

ツボを押す際の注意点としては、痛みを感じない程度、気持ちよく感じる程度に刺激するようにしましょう。そして、あまり長時間刺激し続けないということです。

便秘にならないために大切なのは規則正しい生活と、体に合った食生活、適度な運動。それでもたまに便秘になってしまったときには、便秘解消のツボを押してスッキリさせましょう。

新米ママ必見!赤ちゃんの便秘、判断基準とその原因

新米ママにとっては赤ちゃんと経験するすべてのことが始めての体験。経験がない分、ちょっとしたことにも一喜一憂するものです。赤ちゃんがゴキゲンならばママも嬉しいし、赤ちゃんがぐずっていれば、ぐずる原因が何なのかを必死になって探します。

赤ちゃんと大人が大きく違うところは、ことばを発することができないということ。赤ちゃんはことばで自分の今の状況を話すことができないため、ママたちは赤ちゃんがぐずる原因を状況や憶測で判断するしかありません。それが赤ちゃんとのコミュニケーションでとても難しいところです。

赤ちゃんは基本、不具合がなければゴキゲンにしているものです。「赤ちゃんは泣くことが仕事」とよく言われますが、満たされていて気分がよければ泣くことはありません。泣く・ぐずるということは、赤ちゃんの気分を害する原因があると考えましょう。

赤ちゃんがぐずる原因に「便秘」があります。赤ちゃんはママのオッパイを基本にミルクや離乳食を食事として取りますが、バランスを崩せば当然便秘になります。育児書などを見ると、この月齢では1日何回ウンチをするということが書かれてありますが、ウンチの量や回数は赤ちゃんによっても違ってきますので、一概に育児書どおりというわけにはいきません。そのため、便秘の対処をするかどうかの目安としては、次のようなものを参考にしてください。

・赤ちゃんが1日中機嫌が悪そうにしている
・普段のウンチのペースや回数から大きく外れている
・いきむときに痛そうに激しく泣く
・オッパイやミルクを飲む量が少ない

赤ちゃんが便秘になる理由はたくさんあります。まずはオッパイやミルクを飲む量。水分が不足すると当然ウンチも出にくくなります。

次に考えられるのは運動不足。大人の便秘も運動不足が原因となることがありますが、赤ちゃんの場合でも同じです。ウンチが出ていないなと思ったら、足を動かしたりお腹のマッサージをするなどして体に刺激を与えてあげましょう。

そして、生活リズムが狂うことも赤ちゃんにとっては大きな便秘の原因となります。おでかけや旅行などで普段のペースを崩すと、排泄するタイミングを逃してしまうことがあります。それが続くと便秘となってしまいます。生活リズムがすこし崩れたなと思ったら、すぐに直してあげましょう。

離乳食を始めるきっかけで便秘になる赤ちゃんもたくさんいます。今まで液状のものばかりを食べていたのに、少しずつ形のあるものを食べるようになると、体の中の水分が減り、当然ウンチも硬くきます。離乳食を始めたら意識して水分を取らせるようにしましょう。

便秘になったからと慌てることはありませんが、赤ちゃんの様子はしっかりと観察しておきましょう。赤ちゃんがずっとむずがるようでしたら、便秘の対策をとったりかかりつけの小児科で診てもらうことをおすすめします。

便秘で死亡することも?便秘はほうっておいてはいけません!

便秘というものはとても辛いものです。日本にはどれだけ多くの方が便秘で悩んでいることでしょうか。それは世間に溢れている便秘解消法の多さで知ることができます。便秘にならない生活スタイル、便秘にならないための食生活、便秘になったときに飲むお茶や薬などさまざまがあります。

便秘で苦しい思いをしている人は多くいるはずなのに、実際に病院で診断を受ける人というのは少ないようです。便秘が「恥ずかしい」と考えるのも1つの理由としてあげられますが、便秘を「病気」として考えていないということも大きな理由となっています。

「いつか治るだろう」、「どうしても治らないときには下剤を飲んでしまえばいい」など、安易に考えている方が非常に多いように見受けられます。

しかし、便秘を甘く見てはいけません。放っておくと命を脅かす事態になりかねないのです。

「腸閉塞」という病気をご存知でしょうか。腸閉塞とは、何らかの理由により、食べ物や消化液の流れが小腸や大腸で滞ってしまった状態のことを言います。すなわち、「便」が詰まってしまっているということです。腸が膨張して張ってくるため、お腹が張って痛くなり、内容物が肛門から排出されないため、上の方向へ逆流し吐き気を催し嘔吐することもあります。

腸閉塞になる原因はさまざまです。腹部の手術を受けると腸が癒着してしまうことがありますが、そのときに腸が折れ曲がったりねじれたりすることによって腸閉塞を引き起こすことがあります。大腸ガンなど、腸の内部の問題で閉塞を引き起こす可能性もあります。

便秘がひどくなると、便が上手く排出されず腸に長く留まることによって、どんどんと水分が抜かれ、自然の力では排出できないまでになってしまいます。直腸の辺りでカチコチに固まってしまった便が栓をしてしまい、食べたものがどんどん体のなかで溜まっていってしまいます。

通常腸閉塞にまで及んでしまう便秘というのは、自力での排泄が難しい高齢者によく見られる症状ですが、まれに比較的若い年齢の方でも便秘により腸が閉塞してしまうことがあります。腸閉塞の症状としては最初に激しい腹痛と吐き気・嘔吐が起こります。ひどい場合は顔面蒼白、冷や汗、脈や呼吸も弱く早くなり、ショック状態に陥ります。ショック状態になると手の施しようがなくなってしまいます。

便秘が長く続き、キリキリとした腹痛、吐き気を感じるようになったらすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。早めの対策を講じさえすれば、便秘は死亡事故を起こすような深刻な状態になることはまずありません。普段から便秘にならないような生活を心がけましょう。

便秘体質を改善してスッキリ健康な毎日を過ごそう!

便秘とは、言わずと知れた生活習慣病ですから、便秘の予防・改善には、生活習慣の改善が第一です。そして、便秘になりがちな体質自体を改善する事が大切なのです。便秘になると、身体に様々な悪影響を与え、健康と美容には大敵です。是非便秘体質を改善して、健康な毎日を送りましょう。

それには「バランスの取れた食事」、「適度な運動」、「ストレスの軽減」、「規則正しい生活」の4つが大切です。まず食事ですが、これは便秘体質の改善には最も重要ともいえます。栄養バランスの取れた食事が基本なのですが、プラス食物繊維乳酸菌を豊富に摂ることで、腸の働きを活発にし、腸内環境の改善をしましょう。

そして、便を排出する為に必要な腹筋を鍛えるためにも、適度な運動が必要です。また、運動することで筋肉が燃焼し、脂肪を燃焼しやすい代謝の良い身体にすることが出来ます。さらに運動をすることでストレスの軽減にも効果があります。

ストレスが溜まると、自律神経が乱れ、消化器官の働きが低下します。すると腸の運動も低下し、便秘を引き起こしてしまうのです。まずはストレスの要因を取り除くことが一番ですが、それが出来ない場合でも、なるべくリラックス出来るよう気分転換を心掛けましょう。

そしてもうひとつ大切なのが、排便リズムを作ることです。昼間外出している間は、なかなかトイレに行きにくく、便意を感じても我慢しなくてはなりません。そうした生活を続けていると、便意自体を感じなくなり、慢性の便秘に陥ってしまうのです。

ですから、毎朝出かける前に排便の時間を作れるよう、排便のリズムを整えましょう。それには早寝・早起き・朝ご飯を習慣付ける、規則正しい生活が必要です。朝は時間に余裕を持って起き、しっかり朝ご飯を食べ、排便タイムを持ちましょう。

便秘が続くと、便が腸内に長時間溜まって、有毒ガスを発生させます。この有毒ガスは腸壁から血液を通して全身を巡ってしまいます。そうした事態にならないためにも、こういった生活習慣の改善を心掛け、便秘体質を改善することが大切だといえるでしょう。

糖分が効き目抜群!果汁で赤ちゃんの便秘解消を

母乳やミルクのみで育ってきた赤ちゃんが、離乳食を食べ始めると、水分不足や腸内環境の変化から、便秘になることはよくあります。生まれて初めて食べ物を口にするようになるのですから、身体に大きな変化を与えるのは当たり前だといえるでしょう。

母乳やミルクだけの時には、白湯や麦茶、砂糖水などを与えて水分補給をしますが、離乳食の味に慣れてくると、白湯などはなかなか飲みにくいものです。そこで水分補給とともに、さらに便秘に効果のある果汁の出番になります。

それまでも砂糖水を与えると便秘に効果的だったと思いますが、それは糖分の働きによります。糖分はビフィズス菌の大好物なので、腸内のビフィズス菌を増やしてくれるのです。果汁の果糖がこの糖分であり、もともと赤ちゃんがたくさん持っていたビフィズス菌をさらに増やし、離乳食で作られた悪玉菌を抑制してくれるのです。

また、この果糖にはうんちをやわらかくする働きもあります。そして、水分を引っ張る力である浸透圧が高いことでも大きな効果があります。浸透圧が高い果汁は、他の食物よりも早く胃腸を通過して、腸壁の水分を腸内に引っ張ります。すると、この水分の移動によって腸が刺激され、便意を促すのです。

さらに、果物には水溶性食物繊維が豊富です。水溶性の特徴から、果汁にしてもその効果は残ります。ですからうんちの量を増やし、うんちをやわらかくして、便秘を解消してくれるのです。

こうしたいくつもの効果から、果汁の便秘に対する効果はかなり高く、早く腸に達することから、効き目も早く現れるのが嬉しいですね。赤ちゃんの便秘はつらそうですから、早く解消してあげられるのは大きなメリットです。

具体的に効果の高い果物は、果糖の豊富なみかんやオレンジなどの柑橘系を始め、浸透圧の高いブドウ・プルーン・パイナップル・りんごなど、そして食物繊維の豊富な柿・みかん・キウイなどが挙げられます。赤ちゃんの体質や好みによって効果の違いもありますから、色々試してみると良いでしょう。

しかし、果汁は甘くて美味しいため、赤ちゃんが飲み過ぎる場合もあります。特に離乳食を始めたばかりの頃であれば、白湯で2~3倍に薄めて与えましょう。飲み過ぎると離乳食に影響があるばかりか、逆に下痢になってしまうので、注意が必要です。

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