便秘

便秘が引き起こすさまざまな症状について

あなたの「便秘」の基準はなんですか?お通じの間隔というのは人によって違いがありますので、一律に「こうだ」と決めることはできません。

食べたものがお通じとして排泄されるまでの正常な時間は120時間とされています。個人差はありますがこれが一般的な値です。ですからお通じのない日が3日続き、排便が「困難」であると感じられたとき、それは「便秘」であるということができます。

しかし人によっては3日と持たず苦しく感じる人もいますし、4、5日出なくても平気という人もいます。特に慢性便秘の方は3、4日出ないことは日常であるため、不快感を全く感じないこともあるそうです。

便秘は体のさまざまな不調を引き起こす原因となりえます。中国では古くから「便秘は万病の元」とされており、便秘により体は不調をきたし、それが病気を生むようになると考えられています。

便秘が引き起こす症状にはどういったものがあるのでしょう。そしてそれはどういう理由で引き起こされるのでしょう。それについて考えてみましょう。

便秘によって引き起こされる症状として代表的なものは、ニキビ・吹き出物などの肌荒れ。便は私たちが口から食べたものの栄養素が全部抜かれた後のゴミ・カスです。それがすぐに排出されずに体の中に留まり続けたと考えるとどうでしょう。毒素が体中に充満してしまいます。その毒素が肌表面に現れる、それがニキビや吹き出物です。また便秘になると肌がくすむこともあります。体の中の毒素は活性酸素を生みますが、それが体の代謝を悪くさせます。新陳代謝がにぶると、肌の代謝も悪くなり、結果肌の状態が正常な状態ではなくなってしまうのです。便秘は美容の大敵だということができますね。

便秘になるとお腹が張ってキリキリと痛むことがあります。それは、腸の中にガスが溜まっている状態です。腸の中で長く留まるようになると悪玉菌がいたずらをし始めます。悪玉菌は腸の中の内容物を腐敗させます。腐敗するということは、発酵することと似ています。腐敗する際には悪臭のするガスを大量に発生させます。それが腸の中で出口を失い、腸がキリキリと痛むようになるのです。

便秘が続くと体臭がきつくなることがあります。現代医学ではその謎をしっかりと解明されてはいませんが、さまざまな地方で伝わる民間療法では、昔からよう言い伝えられていることが多いようです。体臭、口臭などが気になる方、便秘気味ではありませんか?

便秘になると自律神経が乱れるため、頭痛や肩こり、不眠に悩まされる人も多いようです。代謝が悪くなると血行も悪くなり、体が冷え、体のあちこちに痛みを感じるようになります。

これだけみると深刻な症状ではないようですが、こうしたことが少しずつ重なり大きな病気を招く可能性もあります。便秘にならない生活を常に心がけていたいですね。

妊娠中は便秘になりやすい?妊婦におすすめ便秘解消法をご紹介!

妊娠する、子どもを授かるということは、女性にとっては人生最大の喜びと言っても過言ではないのでしょうか。自分の体の中に、新たな命を宿したことに気づいたとき、女性はその瞬間から母となるのです。

温かくて優しい気持ちに包まれて・・・といきたいところですが、それどころではなくなってしまうのが妊婦さんの大変なところ。体の中に他の命を宿すということはとても大変なことなのだということを、自身の体の変化で気づかされることになります。

つわりに、腰や背中の痛み、お腹の張りなど、体はどんどん変化していきます。その変化は決して楽なものではありません。鉄分が不足し貧血気味になることもありますし、食欲が恐ろしいぐらいに増えたり、または減ったりもします。

妊婦さんの体の悩みはいろいろとありますが、その中でもどの妊婦さんでも経験する悩みというのがあります。それは便秘です。今まで便秘になったことがないという人でも、妊娠中は便秘で苦しまれたという方も多いようです。

なぜ妊娠中は便秘になりやすいのでしょうか。まず1つはホルモンバランスの変化があげられます。女性が妊娠をすると女性ホルモンの1つである黄体ホルモンの分泌量が増加します。それが腸の動きを鈍らせてしまうということが判っています。妊娠初期の便秘はホルモンバランスの変化が原因だと考えられます。

続いての原因としては、子宮が大きくなることによって腸を圧迫してしまうということです。妊娠6ヶ月頃からお腹はどんどん大きくなります。すると子宮周辺にある内蔵は、大きくなる子宮に追いやられるように圧迫されることになります。便がスムーズに通っていくスペースがなくなってしまうため、便秘になりやすくなってしまうのです。

他にも、つわりによる食欲の減退や、過剰な食欲、お腹が大きくなることによって運動不足になってしまうことなどが、妊婦の便秘の主な原因と考えられています。

妊婦さんが便秘になってしまったというとき、どのように対処すればいいでしょう。お腹の中に赤ちゃんがいることを考えると、無理は禁物です。下剤や便秘薬などの薬に頼ることは避けたいですよね。

妊娠中の便秘解消法の基本は、規則正しい生活と、適度な運動、そしてバランスの良い食事です。

運動といっても激しいスポーツは厳禁です。ゆっくりたくさんあるくことがよく推奨されますが、家の中にいても適度に体を動かすことはできます。家事を精一杯こなしていくのです。特におすすめなのが床拭きです。

食事はカロリーの低い和食を中心に、魚や野菜をたくさん摂りましょう。そしてもっとも大切なのは、しっかりお腹をすかせるということ。常に胃に何か入っている状態は、腸の動きを逆に鈍くしてしまいます。つわりが治まったら余分に食べ物を口にするのは控えましょう。

便秘知らずの快適マタニティーライフで、赤ちゃんの生まれ来る日を楽しみに過ごしましょう。

便秘に効くお茶に含まれているキャンドルブッシュってどんな植物?

便秘やダイエットに効果が絶大であると、多くの注目を集めている植物があります。それは「キャンドルブッシュ」。CMや雑誌、広告などで名前を聞かれたことがある方もいらっしゃるでしょう。便秘やダイエットに効果があるとうたわれているサプリメントやお茶などに含まれています。

インターネットで便秘に効果のあるお茶を検索すると、最近ではキャンドルブッシュ配合のお茶というものが、必ず上位にランクインしています。話題が話題を呼び、今では「ダイエット茶=キャンドルブッシュ」が当たり前となりつつあります。

そんなキャンドルブッシュですが、そもそもどういうものなのでしょうか。

キャンドルブッシュとはマレーシア、インドネシアといったといった亜熱帯地域に自生するマメ科の植物です。花は黄色で総状花序、そのいでたちがまるでキャンドルみたいだと、この名前がつけられました。英語名はゴールデンキャンドルと言います。

日本で注目を浴び始めたのはここ数年ですが、実はキャンドルブッシュ、古くは今から1300年前からインドネシアでは生薬として利用されてきました。インドネシアではアーユルヴェーダという民間療法が長い歴史を経て伝承されてきていますが、当然アーユルヴェーダでも用いられてきました。葉には抗真菌作用があり、葉をすりつぶしたものを湿布として使えば、皮膚病や虫さされなどに効果があるとされています。また、葉を煎じて飲めば、抗菌、抗酸化、便秘解消に効果があるとされています。

また、キャンドルブッシュは植物繊維を多く含んでいます。食物繊維の多さが、便秘解消に一役買ってくれているようです。
便秘が解消することによって、代謝も高まり、ダイエットにも一定の効果があると考えられています。強い抗菌、抗酸化作用は美容にも効果があり、肌がキレイになったという声も多く聞こえてきています。

私たち日本人は、飲料水としてお茶を愛飲します。そのため、お茶の種類、効能にはとても強い関心を持っています。毎日飲むお茶によって便秘が解消したりダイエット効果、美容効果を期待できるとあれば、それ以上に嬉しいことはないですよね。生薬ですから、体に害を及ぼすということは全くありません。

ダイエット茶、便秘解消茶という名目で売られているお茶の中には、お腹が痛くなるものも多くありますが、近年ではそういったデメリットを解決したお茶がたくさん販売されています。

毎日のお茶をキャンドルブッシュ配合のお茶に切り替えるだけで、スッキリ快調になることができますよ。その上おいしく飲めれば言うことなしですね!

便秘解消の必須アイテムオリゴ糖!オリゴ糖って一体何?

世の中にはさまざまな便秘対策法が知られています。健康情報誌や情報番組などを見ると、定期的に便秘解消のノウハウを教える特集が組まれています。それだけ多くの方が便秘で悩んでいるということなのでしょう。

便秘解消方法の中でもメジャーなのが「オリゴ糖」です。オリゴ糖を摂取し腸内環境を整え「出る体質」にしようとというキャッチフレーズはよく見かけますね。しかし、多くの方は、「オリゴ糖は便秘に効く」という情報以外に、オリゴ糖とは何なのか、どうして便秘に効くのかまでを知っていることは少ないようです。オリゴ糖についてしっかり知ることによって、より効果を引き出せるようになるかもしれません。

オリゴ糖は、分子結合の少ないタイプの糖類であり、ブドウ糖や果糖などの分子が2個から10個程度に結合したものを総称してそう呼ばれています。実は、これ以外の特別な世界共通の定義というのはないのです。ですから二糖類である砂糖や乳頭、麦芽糖なども分子構造で見れば分類されることになります。

しかし、近年私たちが「オリゴ糖」と呼んでいるものはそうした大きな概念のものではなく、フラクトオリゴ糖などのように乳糖、ショ糖、でんぷんや食物繊維などに酵素を作用させたものや、大豆オリゴ糖やラフィノースのように大豆やビート(砂糖大根)から天然成分を抽出・分離したものなどを特定してさす場合が多いのです。

母乳を飲んで健康に育った乳児の便を分析した結果、腸内のビフィズス菌を増殖させる要因としてオリゴ糖が注目されるようになりました。以後、オリゴ糖は腸内環境を整える働きをするということで、便秘にも一定の効果があると考えられるようになったのです。

オリゴ糖は胃で分解・吸収されにくいため、腸までしっかりと届きます。ですから効果はしっかりと実感することができるのです。その上、オリゴ糖は砂糖のカロリーの約半分とされています。体内で吸収されず排出される分が多いためカロリーが低いのです。そのため砂糖の代わりの甘味料としてオリゴ糖を使うというダイエット法もあります。

ビフィズス菌を増やし腸内環境を正常化する、腸までしっかり届く、カロリーが低い、こうした利点を利用して、オリゴ糖は便秘を改善する必須アイテムとして活躍しているのです。

オリゴ糖はさまざまな形で販売されています。粉状になっているものもありますし、サプリメントのように錠剤になっているものもあります。料理に使いやすいようにシロップ状になっているものもあります。何より糖分ですから、苦痛を感じることなく普段の生活の中で積極的に取り入れることができるというのが大きなメリットであると考えます。

腸内の善玉菌を増やすことによって便秘を改善し、より健康的な体を目指すことができます。下剤などとは違い、痛みや苦痛を特に感じることなく、自然なお通じを目指すことができます。一度お試しになってみては?

知っていましたか?便秘の種類とその原因

便は本来、毎日排出されるのが健康な状態と言われています。人によっては回数や間隔、時間など若干の差はあるとしても、基本は毎朝1回出るのが「良い」状態です。なぜなら、私たちは毎日数度、口から食べ物を摂取しているからです。毎日口から栄養素を取り込んでいるのに、排出するのは数日に1度というのはおかしいですよね。

便秘というのは、本来ならば毎日出なければいけない便が3日以上出ていなかったり、排泄するも量が少なく残便感があル状態のことを言います。便秘になると、体がスッキリしないだけではなく、腹部の膨満感、食欲不振、肌荒れや肩こりなど、全身にあらゆる不調をきたすことになります。

多くの人が便秘で悩まされているため、世の中には便秘の対策法というものがたくさん知られています。しかし、試してみたけれど私には効かなかった、という経験がみなさんおありなのではないでしょうか。

それはなぜかというと、人それぞれ便秘の原因が違いますし、便秘にもいくつかの種類があるためです。原因をしっかり突き止め、種類にあわせた対処法をとらなければ、便秘が解消されるわけなどありません。

便秘を解消したいならば、まずは便秘の種類について知ることから始めましょう。便秘の種類は主に4つに分けることができます。

まず1つは、大腸の運動が低下することによって起こる「弛緩性便秘」です。腸管の緊張がゆるんでしまい、腸の運動が十分になされないために、便が長く留まるタイプの便秘です。運動不足、水分不足、食物繊維不足などが主な原因となっています。

次に、大腸が過度に緊張することによって起こる「けいれん性便秘」。副交感神経の過度の興奮によって、腸管が緊張し、便が上手く運ばれないというタイプの便秘です。精神的ストレス、環境の変化などが主な原因とされています。

3つめに、直腸で便が停滞してしまう「直腸性便秘」です。肛門の手前が直腸です。便が直腸に運ばれてくると、脳がサインを受け、排便反射を起こします。なんらかの原因によって排便反射が起こらなくなってしまうというタイプの便秘です。高齢者や痔を患っている方、排便を我慢する習慣のある方はこのタイプが多いようです。

最後に、「器質性便秘」というものがあります。物理的に便が腸管の中を通れない状態になってしまっている場合に起きる症状です。腸閉塞、大腸ガン、腸管癒着などが原因となることが多いです。この場合は激しい腹痛と吐き気がありますのですぐに判断できるはずです。

あなたの便秘はどのタイプのものでしょうか?種類を知れば原因をしることができます。原因を知れば適した対策を立てることもできます。自分の生活全般と排便との関係をしっかり見つめなおしてみましょう。

簡単なのに即効性アリ!便秘によく効くツボ

便秘は健康のバロメーター。いつも元気で、そしてキレイでいるためには、体の中に余分なものを溜め込まないことが大切です。

「デトックス(体内毒素排出)」ということばが今ではすっかり浸透しましたが、「排泄」は、何よりも重要なデトックスだと言えるでしょう。私たちは毎日数度、口から食べ物を取り込みます。それらから栄養素をしっかり吸収し、カスとなったものを「便」として排出します。便の排出が上手く行かなかったら・・・そうです、体内にゴミをどんどん溜め込むことになってしまうのです。

中国医学では便秘は万病の元と考えられています。便秘になる、すなわち、自然な排出ができていない状態というのは健康ではない状態、病気を生む状態であるとされています。便秘になると体調はすっきりせず、顔や体に吹き出物が出てきます。体の中に溜め込まれた毒素は活性酸素となり、免疫力や抵抗力も低下させるため風邪を引きやすくなります。

しかし、便秘は病気ではありません。生活習慣や食生活を正せばいくらでも便秘を解消することができます。できるならば薬を飲まずに解消したいですよね。

それならツボで便秘を解消してしまいましょう!ツボとは「経穴」とも言われるもので、中医学や漢方医学の概念の中で、体表の特定の部位に刺激を与えることによって、体調の調整、諸症状の緩和をはかるものとされています。薬ほどすぐに効き目のあるものではありませんし、人によって効果の違いも多少あるでしょう。しかし、中国の長い歴史の中で培われた療法。体の自然治癒力を高めることによって体を健康にすることができます。

それでは便秘に効くツボをお教えしましょう。まず1つは「チュウカン」というツボです。おへそとみぞおちの中間にあります。このツボを円を描くように優しくマッサージしましょう。時間にしておよそ5分間です。

次に、天枢(テンスウ)。おへその真横へ指2本分ぐらいの位置にあります。そのツボを上下にさするようにマッサージをしましょう。

最後に腎兪(ジンユ)です。腎兪は背中側にあります。一番下のあばら骨を背骨の方までたどっていき、そこから指3本分くらい下りたところにあります。丁度腎臓の真後ろと言うことができるでしょう。そのツボを上下さするようにマッサージします。

ツボを押す際の注意点としては、痛みを感じない程度、気持ちよく感じる程度に刺激するようにしましょう。そして、あまり長時間刺激し続けないということです。

便秘にならないために大切なのは規則正しい生活と、体に合った食生活、適度な運動。それでもたまに便秘になってしまったときには、便秘解消のツボを押してスッキリさせましょう。

新米ママ必見!赤ちゃんの便秘、判断基準とその原因

新米ママにとっては赤ちゃんと経験するすべてのことが始めての体験。経験がない分、ちょっとしたことにも一喜一憂するものです。赤ちゃんがゴキゲンならばママも嬉しいし、赤ちゃんがぐずっていれば、ぐずる原因が何なのかを必死になって探します。

赤ちゃんと大人が大きく違うところは、ことばを発することができないということ。赤ちゃんはことばで自分の今の状況を話すことができないため、ママたちは赤ちゃんがぐずる原因を状況や憶測で判断するしかありません。それが赤ちゃんとのコミュニケーションでとても難しいところです。

赤ちゃんは基本、不具合がなければゴキゲンにしているものです。「赤ちゃんは泣くことが仕事」とよく言われますが、満たされていて気分がよければ泣くことはありません。泣く・ぐずるということは、赤ちゃんの気分を害する原因があると考えましょう。

赤ちゃんがぐずる原因に「便秘」があります。赤ちゃんはママのオッパイを基本にミルクや離乳食を食事として取りますが、バランスを崩せば当然便秘になります。育児書などを見ると、この月齢では1日何回ウンチをするということが書かれてありますが、ウンチの量や回数は赤ちゃんによっても違ってきますので、一概に育児書どおりというわけにはいきません。そのため、便秘の対処をするかどうかの目安としては、次のようなものを参考にしてください。

・赤ちゃんが1日中機嫌が悪そうにしている
・普段のウンチのペースや回数から大きく外れている
・いきむときに痛そうに激しく泣く
・オッパイやミルクを飲む量が少ない

赤ちゃんが便秘になる理由はたくさんあります。まずはオッパイやミルクを飲む量。水分が不足すると当然ウンチも出にくくなります。

次に考えられるのは運動不足。大人の便秘も運動不足が原因となることがありますが、赤ちゃんの場合でも同じです。ウンチが出ていないなと思ったら、足を動かしたりお腹のマッサージをするなどして体に刺激を与えてあげましょう。

そして、生活リズムが狂うことも赤ちゃんにとっては大きな便秘の原因となります。おでかけや旅行などで普段のペースを崩すと、排泄するタイミングを逃してしまうことがあります。それが続くと便秘となってしまいます。生活リズムがすこし崩れたなと思ったら、すぐに直してあげましょう。

離乳食を始めるきっかけで便秘になる赤ちゃんもたくさんいます。今まで液状のものばかりを食べていたのに、少しずつ形のあるものを食べるようになると、体の中の水分が減り、当然ウンチも硬くきます。離乳食を始めたら意識して水分を取らせるようにしましょう。

便秘になったからと慌てることはありませんが、赤ちゃんの様子はしっかりと観察しておきましょう。赤ちゃんがずっとむずがるようでしたら、便秘の対策をとったりかかりつけの小児科で診てもらうことをおすすめします。

便秘で死亡することも?便秘はほうっておいてはいけません!

便秘というものはとても辛いものです。日本にはどれだけ多くの方が便秘で悩んでいることでしょうか。それは世間に溢れている便秘解消法の多さで知ることができます。便秘にならない生活スタイル、便秘にならないための食生活、便秘になったときに飲むお茶や薬などさまざまがあります。

便秘で苦しい思いをしている人は多くいるはずなのに、実際に病院で診断を受ける人というのは少ないようです。便秘が「恥ずかしい」と考えるのも1つの理由としてあげられますが、便秘を「病気」として考えていないということも大きな理由となっています。

「いつか治るだろう」、「どうしても治らないときには下剤を飲んでしまえばいい」など、安易に考えている方が非常に多いように見受けられます。

しかし、便秘を甘く見てはいけません。放っておくと命を脅かす事態になりかねないのです。

「腸閉塞」という病気をご存知でしょうか。腸閉塞とは、何らかの理由により、食べ物や消化液の流れが小腸や大腸で滞ってしまった状態のことを言います。すなわち、「便」が詰まってしまっているということです。腸が膨張して張ってくるため、お腹が張って痛くなり、内容物が肛門から排出されないため、上の方向へ逆流し吐き気を催し嘔吐することもあります。

腸閉塞になる原因はさまざまです。腹部の手術を受けると腸が癒着してしまうことがありますが、そのときに腸が折れ曲がったりねじれたりすることによって腸閉塞を引き起こすことがあります。大腸ガンなど、腸の内部の問題で閉塞を引き起こす可能性もあります。

便秘がひどくなると、便が上手く排出されず腸に長く留まることによって、どんどんと水分が抜かれ、自然の力では排出できないまでになってしまいます。直腸の辺りでカチコチに固まってしまった便が栓をしてしまい、食べたものがどんどん体のなかで溜まっていってしまいます。

通常腸閉塞にまで及んでしまう便秘というのは、自力での排泄が難しい高齢者によく見られる症状ですが、まれに比較的若い年齢の方でも便秘により腸が閉塞してしまうことがあります。腸閉塞の症状としては最初に激しい腹痛と吐き気・嘔吐が起こります。ひどい場合は顔面蒼白、冷や汗、脈や呼吸も弱く早くなり、ショック状態に陥ります。ショック状態になると手の施しようがなくなってしまいます。

便秘が長く続き、キリキリとした腹痛、吐き気を感じるようになったらすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。早めの対策を講じさえすれば、便秘は死亡事故を起こすような深刻な状態になることはまずありません。普段から便秘にならないような生活を心がけましょう。

理想のうんちはバナナうんち!スルッと出る黄色いうんちを作るには?

便秘といっても人によって定義は違いますが、まず硬いコロコロうんちなどはやはり便秘だといえますし、いきんでもなかなか出ないようなうんちもやはり便秘だといえますね。では、便秘とはいえない理想的なうんちとはどんなうんちなのでしょうか。

まず一言でいえば、バナナうんちです。硬さや太さがバナナと同じくらいのものが、理想なのです。一日にこのバナナうんちが1~2本出ればさらに理想です。もっと具体的にいうと、「水分が80%」、「臭いが少ない」、「水に浮く」、「黄色から褐色」「スルっと出る」といったものが挙げられます。

まず水分が80%というものですが、残り20%は食物のカスである食物繊維と、腸内細菌、腸粘膜の3つです。この割合から出来ているうんちが健康的なうんちです。そして、水に浮くというのは、適度なガスを含んでいるためであり、これも健康なうんちの証です。また、いきまずスルっと出るうんちはトイレットペーパーが汚れません。これも理想のうんちの条件です。

こういった理想のうんちは腸内環境が整っていて初めて作られます。善玉菌が優勢で、腸内発酵が正常だと、腸内は弱酸性に保たれます。すると、便の色は黄色から褐色になるのです。しかし、腸内で悪玉菌が優勢になると、便が腸内に長く留まり、便秘状態になります。すると便は腐敗しさらに悪玉菌が増殖し、有毒物質を発生させます。このような状態では腸内はアルカリ性となり、便の色は黒っぽくなり、さらに悪臭がするようになります。悪いうんちですね。

主に肉類中心の食事を続けると、このように悪いうんちになりがちですが、ちなみにうんちの色は脂肪を分解するのに役立つ胆汁の色なので、脂肪分が多い食事によって大量に分泌されるとアルカリ性となり、そのために便は黒っぽくなるのです。こうしたうんちは長い間腸内に留まることで水分も少なくなり、硬くなり、排便困難となっています。さらに発生した有毒物質は、血液を通して全身を巡り、肌荒れや頭痛などの様々な弊害も生んでしまうのです。

ですから、理想のうんちを作れるよう、腸内環境を改善し、腸内浄化を心掛けることが大切です。野菜中心の食生活に、乳酸菌やビフィズス菌などの発酵食品や、食物繊維をたっぷり摂って、腸内の善玉菌を増やしましょう。そして、水分も十分に摂ることも忘れてはなりません。

温めることは便秘解消の基本?血の巡りはそれだけ身体に大切なのです

女性に多い便秘。そして同じく女性に多い冷え症。この二つに関係があるのもうなずけるのではないでしょうか。実の所、便秘には冷えが深く関係しています。それは、冷えによって腸の働きが低下してしまうことが原因です。お腹はもちろん、身体が冷えると、血液の流れが滞り、腸の蠕動運動が低下してしまうのです。

ですから、便秘の解消には、まずお腹を温めることが大切です。お腹周りを温めると、骨盤内の臓器の働きが良くなります。血の巡りも良くなって、腸の動きも活発になります。お腹を温める方法としては、カイロなどや温タオルを当てることが最も簡単で即効性があるでしょう。特に、腸の働きが弱まって起こる弛緩性便秘には大きな効果があるといえます。

また、お腹だけでなく、全身を温め、血行を良くすることも大きな効果があります。自律神経のバランスも良くなり、副交感神経を活発にして、リラックスが出来るのです。便秘はストレスも大きな要因となっています。全身の血の巡りを良くすることはとても大切だといえますね。もちろん、腸以外の消化器系全体の活発化も期待出来ます。

身体全体を温める方法としては、やはり入浴に勝るものはありません。ゆっくりとぬるめのお湯に使って、心身ともにリラックスさせましょう。出来れば40度位まで皮膚温が上がるのが最も理想的とされています。温めた皮膚温が身体の中に伝わるだけでなく、上がった温度を保つためにも、この程度の温度までじっくり温めてください。

もし冷え症の方であれば、半身浴などで手足だけを温めるだけでも血行が良くなり、効果があるでしょう。また、こうして身体の外側からだけでなく、内側から温めることも効果的です。ショウガや冬野菜など、身体の暖まるものを摂ったり、温かい飲み物や食べ物を摂るよう心掛けると良いでしょう。内臓が直接暖まるため、その効果も高いのです。

さらに、「神門」などの、お腹によいツボを温灸などによって温めるのも便秘解消にバッチリです。お腹や全身、こうしたツボなどを温めて、冷えと同時に憂鬱な便秘ともサヨナラしましょう。

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