便秘

便秘治療の2大則とは?便秘にならない暮らし方

毎日同じように生活をしていても、さまざまな理由で便秘になることがあります。摂った食事の内容や、水分量、ホルモンの変化や運動量、ストレスなどの影響を受け、便は柔らかくなったり詰まりやすくなったりもします。このような一過性の便秘は、その原因さえ取り除かれればすぐに解消されます。

しかし常に便秘気味である、便秘と下痢を繰り返しているというような慢性的な便秘で悩んでいる方は、生活のすべてを見直す必要があります。

便秘治療のために欠かせない2大原則、それは生活習慣の改善と食生活の改善です。この2つをしっかりと見直し改善することによって慢性化した便秘も解消することが可能です。

まず、生活習慣について考えてみましょう。便秘を解消する、便秘になりにくい体質にするためのポイントは次の通りです。
・排便習慣をつけましょう。朝食を食べて30分後ぐらいに、便意がなくても一度トイレに入るという習慣をつけましょう。自然に便意を感じるようになります。
・軽めの運動を心がけましょう。運動することによって血液循環が活性化し、胃腸の動きも活発になります。排便するために必要な筋肉をきょうかすることもできます。
・便意を逃さないようにしましょう。何度も便意を我慢していると、排便のサインを受ける直腸が鈍り、排便のサインを送れなくなります。便意を感じたら、なるべくすぐにトイレに駆け込むようにしましょう。
・ストレスを溜めないようにしましょう。ストレスを強く感じると自律神経が乱れ、大腸の動きも乱れるようになります。ストレスは腸をひきつらせる痙攣性便秘を引き起こします。ストレスを溜めず、上手に発散することが大切です。便秘を気にしすぎることもストレスとなり得ます。柔軟な気持ちで対応できるようにしたいですね。

次に食生活の改善について考えてみましょう。便秘を解消するためのポイントは次の通りです。
・規則正しい食事を取りましょう。毎日3回の食事を、なるべく決まった時間で食べられるようにした方が、排便のタイミングも作り出しやすくなります。そして一定時間お腹をすかせるということも大切です。食後3時間はあまり食べ物を口にしないようにしましょう。空腹感は胃腸を活発にさせます。
・食事の量は腹7分目を目安に。食べすぎも食べなすぎも便秘にはよくありません。適度な量をゆっくりよく噛んで食べましょう。
・適度な水分を摂取しましょう。水分が少ないと当然便が硬くなり排便することがこんなんとなります。
・バランスのとれた食事を心がけましょう。食物繊維の豊富な野菜や豆類、海草、こんにゃく、果物などを積極的に取り入れるといいでしょう。

生活習慣と食習慣、この2つを改めるだけでも便秘はかなり改善されるはずです。最近では便秘外来を扱っている病院が増えてきました。自分でどう改善すればよいのかわからないときは、専門家の判断を仰ぐといいでしょう。

便秘外来ってどんなことするの?

便秘は大きく2つに分けることができます。普段は問題がないが何かのきっかけで便秘になってしまう一過性単純性便秘と、あるときからずっと便秘の状態が続いているという慢性便秘、この2つです。

一過性のものは問題が解消すればすぐに便秘も解消する可能性がありますが、一度慢性化した便秘を解消するのはとても大変です。慢性便秘に苦しんでいる方というのは、世間に出回っているあらゆる便秘解消法を使ってもなかなか解消しなかったという経験をされている方が多いかと思います。便秘薬や下剤を常用している方もいらっしゃるでしょう。

そんな慢性便秘で悩んでいる方、「便秘外来」というものがあるのをご存知ですか?便秘は病気ではないと、病院で診察を受けるまでもないと思っている方が多いようですが、便秘は万病の元と考えられています。便秘は単にお腹の張りや痛みを引き起こすだけでなく、肌荒れやイライラ、食欲不振、不眠、肩こりや頭痛など、全身にあらゆる影響をもたらします。そしてそうした積み重ねがガンなどの重大な病気を引き起こすきっかけにもなりかねないのです。

便秘で悩んでいる、苦しくて辛いというかたは、一度便秘外来を受診してみてはいかがでしょうか。

しかし気になるのは、便秘外来ってどういう診察が行われるの?ということ。

便秘外来ではまず、問診表を用いた症状のチェックが行われます。便秘体質を作り出す原因を、あなたの生活習慣や心の状態、体質などから診断します。

そして具体的には、腹部X線検査で腸管内のガスや便塊のチェック、注腸造影検査による大腸の形状と病変の有無のチェック、X線不透過マーカーを用いた腸管の運動排出機能の検査、直腸肛門内圧測定による直腸肛門機能のチェックなどが行われます。

このような過程を経て、あなたの便秘のタイプと、どのように解消していけばいいのかのアドバイスを医師が行ってくれます。規則正しい生活の送り方から始まり、正しい食事療法、そして運動療法まで指導してくれます。便秘薬を常用していた人に対しては、その量を少しずつ減らすように指導されます。

約半年ほど通院すれば、薬の力を借りずに自分の自然な力で排便できるようになるそうです。

便秘外来はどの病院にもあるわけではありません。インターネットで「便秘外来」のある病院を探しましょう。今とても人気がありますから、基本的には事前の予約が必要となっているはずです。

便秘外来に行くまですこし勇気が必要かと思いますが、何度も言うとおり便秘は健康のバロメーター。早いうちにしっかりと解消して、健康な生活を送れるようにしましょう。

体を動かして便秘をすっきり解消!ポイントは「朝」

一日のうちで朝が最も「便意」を感じやすいとき。夜寝ているときには胃腸の動きもストップしており、朝目が覚めたのと同時に胃腸が活発に動き出します。朝起きて「お腹がすいた」と思ったら急に胃腸がぐるぐる動き出すと感じたことはありませんか?空腹を感じるということは、便意を刺激する上でとても大切なのです。

しかし実際は、朝は出かける準備で忙しくてゆっくりトイレに入っている時間がない、朝ごはんをとる時間がない、バタバタと準備をして出かけることが多いということにはなっていませんか?それはお通じのために決してよい習慣とはいえません。朝はしっかり余裕を持って準備していただき、ゆっくり便意に向き合う時間を作っていただきたいのです。

ここでご紹介するのは便秘解消に効果のある体操です。この体操は、便意を一番感じやすい朝に行うことをおすすめします。朝、胃腸動き出すときに腹筋を使う体操をすることによって腸をより刺激し、便意を感じやすくさせます。それでは早速始めてみましょう。

朝起きて、布団にいる状態から始めます。まずは布団の中でうつぶせになりバタ足をします。そう、水泳でするバタ足と同じです。足をしっかり伸ばしてバタバタと10回程度動かします。腸が伸びるのを感じられるかと思います。

次に、引き続きうつぶせの状態で、バタ足をしていた膝を曲げて、足の裏でおしりをパンパンと叩く感じに動かします。かかとがおしりに当たるように勢いをつけて動かしましょう。20回程度を目安とします。

いかがですか、この2つだけでも腸がぐるぐると動き、刺激されている感じを受けられるはずです。

次は、ヨガでよく使われるポーズ「赤ちゃんのポーズ」です。ひざを立てて座り、右手で左足を、左手で右足を持つ感じで腕をクロスさせ、ひざを抱えます。そのまま体を後ろに倒し、かかとをお尻につけるようにします。あごを引き、息を吐きながらお腹を圧縮し、数秒その姿勢をキープします。

最後に紹介するのは、腰を持ち上げる体操です。両足を伸ばして座り、両手を後ろに置きます。肩からつま先までまっすぐ一直線になるように腰を持ち上げ15秒キープします。

どれも布団のなかでできてしまう簡単な体操です。4つすべてを行っても2分程度で済んでしまいます。これで毎日のお通じが快調になるならこんなに嬉しいことはないですね。毎朝の新しい習慣として是非続けてみてください。

ダイエットをしたいなら、まずは便秘から解消せよ!

ダイエットと便秘、女性が抱えやすい悩みの代表的な2つです。この2つ、全く違うもののようであっても、とても深く関連しあっています。

なぜなら便秘は健康と美容のバロメーターであるためです。便秘を抱えているということは、あまり健康ではない状態と言ってもいいでしょう。便秘はさまざまな体の不調を引き起こします。腹部の膨満感に食欲不振、肌荒れに頭痛や肩こり。そしてなんとなく毎日がすっきりしなくて気持ちも沈んでしまいがちに。

こんな状態では健康や美容とは正反対の方向へ進んでしまいます。

ダイエットしたいと考えている方は、まずは便秘にならないような体作りを目指さなければいけません。ダイエットを目指しているということは、ただ「痩せたい」だけではなく、「キレイになりたい」と強く思っている人が多いはず。キレイに健康に痩せたいならば、便秘にならないということを最優先に考えることが大切です。

そしてもう1つ忘れてはいけない事実として、ダイエットを始めると便秘になってしまう人が多いということです。それは急に食事の量を減らしてしまったためです。「ダイエット」というと食事制限をしようと考えるのが一般的とも言えますよね。

通常食べ物を口から摂り入れると、胃腸は一生懸命働き消化を始めます。食べ物の量が多いと消化の速度を速め、急いで消化をしようとしますが、その食べ物の量が少ないと消化もゆっくり進むのです。腸をゆっくり進んでいくということは、その分長く水分を摂られてしまい、硬い便になりがちになってしまいます。便は硬くなってしまうと排便するのに苦痛をしいられるようになります。

そのうえ、ダイエットを始めると水分の補給も急激に少なくなり、余計に排便しにくい状態になってしまうのです。

ダイエット中に便秘になってしまうと、悩みがいくつも発生して、ダイエットどころじゃなくなってしまいます。体重も減りにくく、頑張っている実感を得るのが難しいのです。

ダイエットをするならば、便秘をしないような生活、食生活をしっかりと意識しましょう。便秘にならないためにも極端に食事制限するようなダイエット法はあまりおすすめできません。バランスの取れた食事を、しっかり噛みながらゆっくりいただけば、少量でも満足することができます。水分補給も忘れないで!そうして運動などによって体を絞っていけば、便秘知らずでダイエットを進めることができるはずです。

便秘解消に役立つ食べ物、最強はこの5つ!

お通じの回数や間隔は人によって違いますが、一般的には3日お通じが見られないと「便秘」であると判断されます。3日経っていなくても、腹部に膨満感を感じていたり、食欲不振であったりと、少しでも体に違和感を感じれば、それは「便秘」だと判断することができます。

便秘になってしまったとき、みなさんはどん解消法をとられますか?水分をたくさん摂る、運動をする、お腹を温める、汗をかく、腹部のマッサージをするなど、さまざまな方法が世の中には伝わっていますが、一番手っ取り早いのは「食べ物」ではないでしょうか。

便秘解消に効果があるとされている食べ物は本当にたくさんあります。しかし、どれがどれだけの効果があるのかというのは実際試してみないことにはわかりません。自分の体質や便秘のタイプには合わないという可能性もあります。

たくさんある食べ物の中から、何を選んで食べるべきなのか。便秘に特に効果があり即効性のあるものを5つご紹介しましょう。

まず最初におすすめしたいのは「玄米」です。玄米には小麦胚芽やビタミンB1、B2が多く含まれており、糖質の代謝を促進してくれるので、便秘の解消にとても有効です。特に、白米でははがれてしまっている玄米の外皮が効果的だとされています。玄米の外皮に含まれているフィチン酸には強い排泄作用があるため、便秘をすばやく解消してくれます。

次にご紹介したいのは「こんにゃく」です。こんにゃくは昔から「砂払い」といわれ、腸の中のゴミを全部洗い出してくれるとされています。こんにゃくはろくに消化されないまま胃腸を通っていきます。腸にたまった便もすっきり運び出してくれます。

3つ目には「海草」をおすすめします。海草には水溶性食物繊維・アルギン酸が多く含まれています。食物繊維には水溶性と不溶性とがあり、ごぼうなどの食物繊維は不溶性食物繊維に入るのですが、実は不溶性のものより水溶性の食物繊維のほうが便秘解消に役立つといわれているのです。水にとけやすいため、便に水を多く含み、柔らかくしてくれます。

4つ目は「おから」です。おからは海草とは反対の不溶性食物繊維。しかしおからの食物繊維というのはごぼうなどの食物繊維に比べても圧倒的に多く含まれています。不溶性食物繊維でいうならばおからを抜いて1位はないでしょう。

5つ目に「納豆」。納豆の原料である大豆にも多くの食物繊維が含まれていますが、注目したいのは食物繊維ではなく納豆菌のほうです。納豆菌には整腸作用があるのです。驚きですね。

こうして便秘解消に効果が期待できる最強食べ物5つをご紹介しましたが、どれも日本で昔から食べられていた食べ物ですね。和食が便秘に効くという話はまんざら嘘でもない話だということです。

便秘解消のために、上記5つを中心とした和食にシフトチェンジしてみませんか?食習慣を変えれば便秘も確実に解消できます。

あなたの便秘、もしかして痙攣性便秘では?

あなたは便秘で苦しんだ経験がありますか?ほとんどの方が「はい」と答えられるのではないでしょうか。便秘、苦しいですよね。便秘はそれだけでなく、肌荒れや食欲不振など、全身のさまざまな不調を引き起こす引き金ともなります。できるなら毎日快調でいたいものです。

しかし、便秘と一言で言ってもいくつかの種類があります。便秘を治そうとあらゆる手段を講じてみても一向に解消される感じがないのであれば、もしかしたらあなたの便秘のタイプにその解消法が適していないのかもしれません。

便秘には大きく5つのタイプがあります。消化器官の機能が低下することが原因で一時的に便秘になる機能性便秘、高齢者や産婦など大腸のぜん動運動が弱くなることによって起こる弛緩性便秘、心理的ストレスなどにより腸が動きすぎてしまう痙攣性便秘、直腸が排便のサインを出せなくなってしまう直腸性便秘、そして腸閉塞や大腸ガンなどによって便の通りが悪くなってしまう器質性便秘ががあります。

便秘の種類が違えば、対処法も変えなければ効果はありません。ここで注目したいのは痙攣性便秘です。

痙攣性便秘は上記の通り、心理的ストレスや睡眠不足によって自律神経が乱れ、腸のぜん動運動が強くなりすぎてしまうことによって引き起こされる便秘です。腸の動きが強くなりすぎると、腸がひきつった状態、痙攣を起こしたような状態になり、便を上手く運ぶことができなくなってしまいます。

便意を感じても思うように出すことができず、出たとしても少量、コロコロとした硬い便だけがでるということが特徴です。痙攣性便秘の方は便秘と下痢を交互に繰り返すということも大きな特徴です。

痙攣性便秘になると、腸は常にストレスで刺激を受けている状態です。そのため、間違った便秘解消法を選択すると余計に便秘をひどくしてしまう可能性があります。例えば、一般的に便秘解消に一役買ってくれるとされている食物繊維。痙攣性便秘の状態で食物繊維を過度に摂りすぎると、特に水に溶けない不溶性の食物繊維を摂ると、それが過剰な刺激となりますます悪化してしまうことがあります。

痙攣性便秘であると判断された場合には、まず過労と睡眠不足を解消することから始めましょう。一番いいのはストレスを感じない環境へ移るということですが、それは簡単なことではありません。しかし、意識してリラックスできる環境に身を置くようにしましょう。

ストレスを感じなくなれば便秘は比較的早く解消することができるでしょう。心と体はしっかりと連動しています。自分の体は自分でケアしてあげましょう。

バランスのよい食事+サプリメントで便秘にならない環境作り!

「昨日も今日も出なかった。これって便秘?」、こうした経験は誰にでもあるでしょう。あなたは便秘になったときにどのような対処をしますか?世間に溢れている、いわゆる「便秘対策法」を手当たり次第試したりしていませんか?

食物繊維の多い食べ物を食べたり、水分をたくさん摂ったり、便秘に効くお茶やサプリメント、便秘のひどい人は薬を選択される方もいらっしゃるでしょう。しかし、そうした方法を積極的に取り入れても、思うように効かないということの方が多くはありませんか?

便秘になってから便秘を解消しようとしても遅いのです。大切なのは、便秘にならないということ。便秘にならないための努力を日々続けるということ。

便秘にならないための生活で最も重要なのは、やはり食生活です。なぜなら、お通じというのは私たちの口から入った食べ物が、形を変えて出てくるものです。ですから食べたものの質によって、お通じがでやすかったり出にくくなったりするのは当然のことと言えるでしょう。

便秘は現代日本人特有の現代病だといっても過言ではないでしょう。それは日本人の食生活が大きく変わってしまったことが原因とされています。日本人の食事は今では和食と言われている、ご飯に野菜、魚が中心のものでした。日本人の生活が欧米化することにより、日本人が本来食べてきた食事とは程遠い、脂質や動物性たんぱく質の豊富な料理を食べるようになりました。日本人の体はそれらを上手く消化できる力を持っておらず、結果便秘となって体の中に溜め込んでしまうことになるのです。

便秘にならないための第一歩は、日本人が本来食べていた食事に戻ることです。特におすすめなのは玄米、豆類、根菜類、海藻類、みそや納豆などの発酵食品です。

私たちは健康を維持するために、食事以外にもサプリメントを服用することがあります。サプリメントは、食事では補えないビタミンや栄養素などを補える栄養補助食品として、とても人気があります。世間にはたくさんの種類のサプリメントが売られています。

中には便秘に効果があるというサプリメントもあります。便秘でお悩みの方はすでに愛飲されているかもしれませんね。乳酸菌やオリゴ糖、オオバコやプーアール茶など、便秘解消に効果があるとされている成分を配合しているものがたくさんあります。

しかし、忘れないでいただきたいのは、サプリメントはあくまで補助的なもの。食事の変わりになると考えてはいけません。食事をしっかり取りながら、サプリメントにサポートしてもらうという気持ちで服用するようにしましょう。

バランスの取れた和食を中心にし、ちょっとだけサプリメントに助けてもらう。これできっと便秘しらずの生活を送ることができるでしょう。

辛い便秘と苦しい腹痛 すっきり解決してしまいましょう

一般的には3日以上お通じが見られないとき、「便秘」であると判断します。しかし一言で「便秘」と言っても人それぞれ症状は違います。

便秘によって引き起こされる症状には、代表的なもので腹痛、腹部の膨満感、食欲不振、吐き気、肌荒れ、頭痛、肩こりなどがあります。今回は、便秘と腹痛の関係について考えてみましょう。

便秘の症状で腹痛がある場合もありますし、ないこともあります。腹痛があると症状がひどいというわけではありませんが、痛みというのは人を不快にさせます。そのため、便秘の症状として腹痛を感じるととても辛く感じます。

通常の腹痛ですと、排便することによって解消されることがおおいのですが、便秘の場合は思うように排便することができないため、痛みもなかなか解消することがありません。痛みが続けば精神的にもとても辛くなります。

便秘によって引き起こされる腹痛の主な原因は、腸の中にたまったガスです。ガスというのはいわゆるオナラ。便が詰まって行き場をなくしたガスが腸の中でどんどんと膨れ上がってしまうために、腸がキリキリと痛むようになります。

ガスはお通じの状態、腸内環境が悪ければ悪いほど発生しやすくなります。食事を取るときに食べ物と一緒に飲み込んだ空気がガスとなることもありますが、それがあまり大きな原因とはなりません。一番の原因は腸の内容物の腐敗。腸の内容物がスムーズに腸内を通過していけば、ガスが発生する時間などありませんが、流れが悪く長く同じところに留まるようになれば、どんどん内容物は腐敗し、ガスを大量に発生させることになります。

それでも便が排出されていればガスも一緒に外へ出ることができるのですが、便が出口をふさいでしまっているため、ガスが外へ出ることができす、腸の中にい続けるようになるのです。特に直腸の手前であるS状結腸で痛みを強く感じます。S状結腸がキリキリ痛むようでしたら、それはお腹の中にガスが溜まっているせいだと考えてください。

このような腹痛を解消するためには、便秘を解消するほかありません。腹痛があまりに痛い場合は、浣腸などをして一気に解消することをおすすめします。

便秘、そしてガスによる腹痛を感じるときは、お腹のマッサージが効果があります。おへそを中心としてひらがなの「の」の字を描くように手を動かします。動く方法は時計回りです。このとき、お腹を強く押しながら行うのではなく、お腹を温めるというイメージで手を動かすようにしましょう。実際に手を多少温めてからマッサージをするとより効果的です。

日常の食生活が、食物繊維や野菜などを中心に摂ることを心がけて、ゆっくり噛んでいただくようにしましょう。

子供の慢性便秘が増えている?健康でいいうんちをしよう!

近年子供の慢性便秘が問題になっています。

あなたの子供の頃を思い出してみてください。便秘とは無縁ではありませんでしたか?便秘に悩まされるようになったのは大人になってからだったはず。しかし最近の子供たちは大人より便秘に悩まされているのです。

その原因にはさまざまがあります。まず1つは、食生活の変化。昔の子供と、今の子供たちとでは食べているものが明らかに違います。食が欧米化されてきていると叫ばれ数十年がたちますが、子供たちの食生活でも同じことが言えます。お菓子や横文字食など、カロリーの高いものばかりを摂取するため、胃腸に負担がかかり、いいウンチがでないと言われています。

核家族化が進み、両親も仕事で忙しく、子供自身も習い事や塾などで忙しい日々を過ごす中、食事を家族全員が手作りのものをいただくという光景を見ることが少なくなっているというのも1つの原因ではないでしょうか。冷たいコンビニ弁当やスーパーで売られているお惣菜、外食などは、野菜のミネラルやビタミン、食物繊維など、いいウンチを作るために必要なものが確実に不足していると考えられます。

次に、子供の慢性便秘を作り出す原因として考えられるのは、何らかの理由で「我慢」をしてしまうことによって起こるものです。便は直腸に到達すると「ウンチをしたい」というサインを脳へ送ります。それを脳が受け取り、「トイレへ行こう」という行動に移すことができます。しかし、直腸は伸縮する性質を持っているため、ある一定量の便を溜め込むことができます。小さい頃、排便を我慢することを繰り返してしまうと、直腸が排便のサインを感じにくくなりどんどん便秘が進んでしまいます。

そうして硬くなってしまったウンチは、無理やり出そうとすると肛門が裂けることがあり、強い痛みを感じるようになります。そうするとますます「ウンチをするのが怖い」となってしまい、いよいよ慢性化がすすんでしまいます。

最近では小学生の便秘が深刻です。学校で排便をするとからかわれるのではないか、いじめのきっかけになるのではないかという精神的な不安が、知らず知らずのうちに排便を我慢するようになり、便秘の状態が続いてしまうケースが多くあります。

子供の慢性便秘を解消するためには、大人が子供へ「ウンチは出さなければいけないもの、誰でも出すもの、たくさん出していいもの」であるということを伝えることが大切です。とにかく我慢をさせない。どこでもいつでもしたくなったらトイレへ向かおうと、常日頃からお子さんに声かけをしていただきたいのです。

そして、あとは食事を変えること。外食や買ってきたものばかりではく、家族が手作りした、バランスのいい温かい食事を3度食べられるようにしてあげたいですね。便秘解消に効果がある食材を積極的に取り入れることも大切です。

健康でいいウンチが、子供たちの体を作ります。

便秘に効く食事の取り方、キーワードは「空腹」

お通じが私たちの健康と美容にどれだけ大きな影響を与えるのかということは、女性のみなさんなら誰でもご存知のはず。便秘にならないようにと意識をしながら食事を取っていても、ちょっとしたことですぐお通じが遠くなってしまったりします。

特に女性は男性より便秘になりやすいとされています。それは女性ホルモンと筋力が関係しています。女性ホルモンには黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2つが存在しますが、黄体ホルモンの分泌が活発になる黄体期は腸のぜん動運動が鈍くなります。そのため通常より便秘になりやすい期間だと言われています。黄体期は排卵後から次の生理が始まるまでの期間です。

次に、女性は男性に比べ筋力が少なく、排便をスムーズにするための筋力不足のため便秘になるという見方もあります。

さまざまな条件から女性は便秘になりやすい生き物ではありますが、なるべくならば毎日スッキリ快適な暮らしを続けたいですよね。今回は便秘にならないための適切な食事法についてご紹介したいと思います。

多くの方が間違った考えを持っていらっしゃることから正していきましょう。多くの方が「便秘はたくさん食べることによって便を押し出して解消する」、「食べる量が少ないために便秘になる」と考えているようですが、それは大きな間違いです。正しくは、便秘を解消するためには「空腹感」をしっかり感じることが大切であるということ。

腸は空腹時こそ活発に活動をするのです。食べ物は口から入り、胃、小腸、大腸と順番に消化をされていきます。口から入ったものが胃の中で完全に消化され、次のステージへ進むまでに3時間はかかるとされています。前に食べたものの消化がしっかり終わっていないのに次の食べ物をまた胃の中へ入れてしまうということを繰り返すと、胃は常に働いている状態になってしまいます。そうなると体のエネルギーはずっと胃に集中をしてしまいます。小腸や大腸の動きが鈍くなってしまうのです。

腸の動きを活発にさせるためには、胃を空っぽの状態にして、腸に消化のためのエネルギーが向くようにしなければならないのです。

近代日本人の胃腸は比較的弱いとされていますが、それは働かせすぎが原因なのではないでしょうか。基本的に食べすぎなのです。飽食の時代、食べ物が溢れている日本ではあまり食べることを大事にしなくなったような気がします。一度一度の食事をありがたく、ゆっくりいただけば、少しの量でも十分満足して食事を終えることができます。その後しっかり体に消化活動を頑張ってもらって、空腹を感じたら次の食事をまたいただく。当たり前のことのようで、意外とできていないのではないでしょうか。

便秘を解消するキーワード、「空腹」。だまされたと思って試してみてください。体がすっきり軽くなる感じを実感することができます。

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