便秘

便秘のトップスター??直腸性便秘の原因と解消方法

単に便秘と言っても様々であり、人によって症状も違います。大きく3つに分ける事ができ「弛緩性便秘」「痙攣性便秘」「直腸性便秘」になります。3つめの直腸性便秘は、日々の生活習慣の中での出来事が原因になる事が多く、便秘に悩んでいる人の多くがこの直腸性便秘である可能性が高いと言われています。名前の通り、直腸に異常が出て便秘になります。

直腸性便秘になる原因は??

直腸に異常が出る事で便秘になってしまうのですが、いきなり直腸に異常が出る事は少ないです。日々の生活の中で、何か腸にとって悪い事を私たちが行ってしまった事が原因で、直腸に異常が現れます。腸にとって悪い事で1番多く私たちがしてしまっている事は“我慢”です。

朝ごはんを食べた後、リラックスしている時などに便意はやってきます。時には忙しくてバタバタしている時に便意が起こる事もあるでしょう。基本的には朝に起こる便意で排便をするのが理想的ではあるのですが、いつ・どこで便意があるかは分からないものです。

寒い時期など、トイレに行くのが面倒になる事もあります。お仕事中でトイレに行くわけにもいかない事もあります。学校のトイレや、お友達とのショッピングの途中だと恥ずかしくてトイレに行けない事もあるでしょう。腹痛を伴うような、どうしても我慢できないような便意でなければ、我慢してしまう事が多いです。

便意があるという事は、便は肛門間近で待機している状態です。私たちがトイレにさえ行けば、勝手に出て来れるところまで来ているのです。しかし、我慢をすると、この便は腸内に残ったままになってしまいます。便意とは不思議な物で、我慢をすれば無くなってしまいます。便意がなくなれば、便を出そうとする事もなくなってしまい、便は溜まったままになってしまいます。

長時間、腸内に残った便に含まれている水分は、身体に吸収されてしまいます。水分を吸収されてしまった便は硬くなります。便は水分を含んでいる事でスルと出てきてくれます。しかし、水分のない硬い便は、なかなか出てきてくれません。

更に、腸が蠕動運動を行い便を押し出すのですが、便意がある時に便を出さなかった事により、腸は蠕動運動を止めてしまいます。我慢する回数や、便秘になった日数が多い程に腸は鈍感になってしまい、やがて蠕動運動をほとんどしなくなってしまいます。このように我慢する事で便が硬くなり、直腸の反応が鈍くなる事が、直腸性便秘の原因です。

直腸性便秘の解消方法は??

直腸性便秘を解消するには、まず便意を我慢しない事です。どのくらい便秘を続けているのかにもよるかもしれませんが、まだ便意が訪れるのならば、便意を我慢しないでトイレに行って出してあげましょう。便意が起こる時間が仕事中などで、どうしてもトイレに行く事が難しい人は朝ごはんを工夫してみましょう。

朝、起きて、朝ごはんを食べるという行為は、腸を刺激してくれます。朝ごはんを抜いているような人は便意がきにくいかもしれません。余裕を持って起きて、しっかり朝ごはんを食べて、排便をしてから出勤する生活習慣を作りましょう。朝、温かい飲み物を飲むのもリラックス効果もあり、便意にも効果的です。

便秘である期間が長い程、便は硬くなってしまっているでしょうし、溜まっているでしょう。そして、出にくくなっているでしょう。便意があった時にトイレに行っても、簡単には出てくれないところまできてしまっていたら、便を軟らかくしてあげなければいけません。水分をしっかり取り、食物繊維を多く取って、便に水分を与えて、出やすいようにしてあげましょう。

便秘で病院なんて…。行くべき?行かなくても良い??

便秘に悩んでいる人は約2人に1人。とても多いです。みなさんも1度は便秘になった事があるのではないでしょうか?何もしなくても数日で自然に便秘が解消する人、食物繊維を多く取ったり、運動をしたりして便秘を解消させる人、便秘薬や漢方で便秘を解消した人、長く便秘に苦しんでいる人、便秘になるのが習慣になってしまっている人、便秘といっても様々です。

便秘が長引いてしまったり、薬を飲んでも解消しなかったり、便秘によって様々な症状が現れてしまったり、もうどうすれば良いのか分からなくなってしまった事がある人もいるでしょう。「どうしよう…。」となった時に、少しは頭をかすったかもしれません。病院に行こうと…。

便秘に悩んでいても、病院に行った人は意外に少ないようです。便秘は病気ではないので、そもそも病院に行ったところで何か診てもらえるの?という疑問や、便秘で病院に行ったという事を近所の人に見られたりしたら恥ずかしいという不安、どんな診察や検査をされるの?といった不安などがあり、病院を考えながらも、実際には行かずじまいという事が多いようです。

確かに便秘は病気ではありません。しかし、病院で診てもらえます。近所の人などに見つかるかもしれないという不安も大丈夫です。病院で出会ってしまったとしても、便秘でかかる科は便秘科なんてありませんし、肛門科とかではありませんから。便秘は何科と決まっていないのですが、内科か消化器科に行くのが良いでしょう。ストレスなどが原因で便秘になった場合などは心療内科が良いと思います。大きな病院では総合診療科に行けば良いです。

便秘となると、どんな診察をされるのかと不安になる人も多いと思いますが、まずパンツを脱ぐ事はありませんので安心してください。一般的に最初の診察では、聴診器で内臓の音を聞いて、エコーで腸などを見て、しっかりと動いているかの確認をし、特に問題がなければ薬を処方され、経過を観察すると思います。その後は処方された薬での結果次第であり、便秘になった原因などにもよって変わってくるので分かりませんが、そんなに不安になるような事もありません。

便秘の原因が分かれば、さらに良い薬を処方してもらえますし、市販の薬を飲むよりも、病院で処方される薬を飲む方が副作用も少ないです。便秘なんかで病院に行く事に抵抗があり、ずっと一人で悩んでいるくらいならば、早めに病院に行ったほうがスッキリできる可能性は高いでしょう。

便秘になって、ある程度は自分なりに工夫して、便秘を解消するのも良いでしょう。しかし、なんらかの解消方法をしてみても効果が現れない場合は、病院に行ってみましょう。病院へは行くべきとも言い切れませんが、行った方が良いでしょう。

バリウムの検査をしたら、お医者様の言う事を聞きましょう

胃の調子が悪い時、健康診断の項目にある時、バリウムを飲む事があるでしょう。最近は飲みやすくなったようですが、ドロドロしていて重く、おいしい物ではありませんし、バリウムの検査が苦痛だと思う人も多いでしょう。しかし、胃の調子を調べるには大切な検査です。頑張って飲んでほしいと思います。そして、バリウムは検査が終わった後の自己管理がとても大切になってきます。

バリウムの検査をした時、お医者様から注意をされると思います。必ず聞いているはずです。「水分をたくさん取ってください。」と。これは、本当に守ってください。「まぁ大丈夫でしょう。」なんて気楽にいると、酷い便秘になって苦しまなければいけないかもしれません。

バリウムは飲んだ時の感覚で分かると思いますが、水を飲む時などに比べて、とても重いです。飲むというより食べる感じでしょうか?基本的にスープなどの重い飲み物であっても、食べ物でも、胃で消化されて、栄養が身体に吸収されます。しかし、バリウムは消化も吸収もなく、そのまま腸へ運ばれていきます。

基本的にバリウムの検査は午前中に行われる事が多いです。午前中に飲んだバリウムは、その日の午後に下痢として、遅くても翌朝に便として完全に排出されます。リズムよく排便ができれば問題はありません。

しかし、バリウムの恐いところは、セメントのように固まってしまう事です。セメントのように固まってしまったバリウムは便として排出するのは困難です。バリウムが固まらないようにするには、固まるのを遅らせるようにするには、水分を取る事しか方法はありません。

バリウムの検査が終わったら、水などの水分をくれる病院もあります。しかし、病院で支給されるのは多くても500mlのペットボトルくらいでしょう。それでは少ないかもしれません。支給された場合は、その水は残さずに飲みほしましょう。そして、さらに水分を取るようにしましょう。飲み過ぎくらいにまで飲んでも良いくらいです。

1つ注意してほしいのが、アルコールです。アルコールはバリウムを固めてしまいます。検査の日、できれば念の為に次の日も、アルコールは止めておきましょう。また、お茶には利尿作用があります。尿を出すという事は水分を出すという事になります。排尿を我慢しろとはいいませんが、出やすくなるお茶は控えておいたほうが良いでしょう。

水分を多く取っていても、夕方になっても便が出ない場合、翌日になっても出ない場合は、我慢しないで下剤を飲みましょう。検査をした時に、下剤を処方されていると思います。便が出た場合は飲まなくてもよい薬ですが、出なかった場合は飲みましょう。バリウムを飲んだ後は白い便が出ます。わざわざ見るのもイヤかもしれませんが、白い便が出た事を確認しておいた方が良いです。

飲み過ぎな程にも水分を取っても、下剤を飲んでも、それでも便が出ない場合は、バリウムが固まってしまっている可能性が高いです。完全に固まってしまったバリウムを自力で出すのは困難ですし、無理に出そうとすると痔になる可能性もあります。どうしても出ない場合は、病院へ行って対処してもらいましょう。

高齢者ほど便秘になるの?高齢者の便秘の解消は難しい!!

高齢者と呼ばれる年齢になると、身体の能力の低下は否めません。内臓機能の低下、運動能力の低下、視力・聴力などの低下。どんどん低下していく傾向になります。このような低下が原因で高齢者の多くの人が便秘に悩んでいます。

まず、内臓機能の低下です。胃で消化されて、身体に栄養が吸収され、便となり排便する為に腸に運ばれるわけですが、腸内環境や蠕動運動など、腸の状態が良くなければ便を出す事は困難になります。腸の前に、胃も状態が悪いとなると更に深刻です。

次に運動能力の低下です。特に腹筋の筋力が低下すると、腸の蠕動運動を行う際の筋肉がなく、腸を元気に動かす事ができません。いつまでも元気に走っているお年寄りの方もいらっしゃいますが、だんだん動けなくなってしまう方も多いでしょう。運動不足と高齢者の方に言うのは失礼かもしれませんが、動く量が若い頃よりも遥かに少なくなってしまうので、筋力の低下が心配です。

高齢になると、ボケとまでは言えないですが、神経にも症状が出てきます。反応が鈍くなったり、気が付かない事が増えたり、忘れてしまったり。便意がある事に気が付かなかったり、忘れてしまったりして、便を出すチャンスを逃してしまう人が多いようです。便意を感じた時に便を出さないと、便秘になる確率は上がる一方です。

また、高齢になるほどに、病気など身体の異常が増えていきます。病院に行って薬を処方される事が増えます。特に異常のないような人でも、薬を飲んでいないと不安で仕方のないような人も多いようです。高齢者は何種類もの薬を飲み合わせる事も多いです。薬の組み合わせによって、便秘になってしまう可能性が出てきます。

お年寄りの多くの方が処方されている薬の1つに利尿剤があります。これは尿を出す為の薬です。つまり、水分を出す薬です。お年寄りは、若い人のようにカブカブと水分を飲む事も少ないでしょうし、尿を出す事も大切なのですが、この薬を飲んでいる為に、便の水分までも減らしてしまう可能性があります。便の水分が少なくなると、硬い便になってしまい、便秘になりやすくなります。

食べる量が減ってしまうのも原因です。食べる事によって便は作られます。便を出すには、新しい便が必要です。また、食べるという行為が腸を刺激し、腸が働き出す合図になりますので、少量だけしか食べないような人は便秘になる心配があります。

このように、お年寄りには便秘になってしまう可能性になる原因がたくさんあります。便秘を解消するには、便秘になった原因を解消するのが1番良いのですが、お年寄りの場合、原因を解消させるのが難しいです。

というのも、食物繊維などをたくさん取る事で便秘の解消を期待できますが、そもそも、そんなに食べれない高齢者に「食べろ!」と言っても無理でしょう。筋力が低下しているからと「運動をしろ!」と言っても難しいです。「薬を飲むな!」と言うわけにもいきません。特に足を弱めてしまって歩けないような人、寝たきりになってしまった人、入院・退院を繰り返しているような人には無理難題だと思います。

高齢者の場合、個人個人に合わせて、できる限りでの食事や運動で、今以上に低下しないように気を付ける事くらいしかできません。それすらできない人も多いでしょう。無理になにかをさせるよりも、病院で医者に相談して、薬を調節してもらうなどする方が良いかもしれません。

頑固な便秘って??自分の便秘の度合いを知ろう!!

女性ならば友人などとの会話で便秘の話題になった事もあるのではないでしょうか?よく「私、頑固な便秘で…」なんて聞きませんか?“頑固な便秘”と良く使うのですが、ただの便秘と頑固な便秘は何が違うのでしょうか?また「私、頑固な便秘…」と話した本人は何を基準に頑固とつけているのでしょうか?

そもそも、便秘は病気ではありません。便秘が原因で病気になる事があるとしても、便秘だけの間は病気ではないのです。つまり、便秘だと判断しているのは医者ではなく、便秘になった本人なのです。そして、頑固だと判断しているのも本人なのです。

便秘になったと感じる基準も人によって違うものです。1日でなかっただけでも気持ち悪くて、便秘だと薬を飲む人もいれば、数日くらいなら別に気にしない人、お腹が張ったり便秘以外の症状が現れてから便秘に気が付く人、便秘と気が付いても何も対処しない人…。本当に様々です。

それでいいのです。自分の体は自分が1番知っているという人もいると思いますが、便秘に関してはそれで良いのです。自分の排便サイクルを把握できていれば、ちょっとした変化にも不審を抱くでしょう。「アレっ?」と思った時が便秘です。

基本的には(本当は)、毎日1回は排便を行う方が良いです。しかし、1日でなかったからといって、大変な事になる事はありません。本当に快便で毎日便を出している人からすれば便秘だと思うかもしれませんが、1日くらいなら平気という考え方も間違いではありません。“ここからが便秘です。”という基準はないのです。でも、さすがに1週間全く便が出ない、便意すらないとなると、さすがに便秘を意識した方が良いでしょう。

便秘は出ない時期が長くなるほどに、腹痛・腰痛などの痛み、体臭・口臭などの臭い、冷え性などなど、様々な症状を現してきます。しかし、症状が出ても便秘が原因だと気が付かない事もあり、さらに便秘を続け、症状を悪化させてしまう事もあります。そうならない為にも、できるだけ早く便秘たどいう事を意識するようにした方が良いのは確かです。

でも、おしゃべりしていた人が2日間だけ便が出ていないだけで「頑固な便秘で困ってるの…。」なんて騒いでいたとます。その話を聞いて、自分も2日間便が出ていなかったとしても、そんなに焦る事もないかと思います。その人にとっては常に快便で2日間というのが苦しい日数なだけかもしれません。自分の排便のサイクルで判断しても大丈夫です。食べる量も、運動している量も全く同じではないでしょうし、お友達とあなたが同じサイクルだということはないと思いますし、それぞれであるといえます。

全く意識しないで便秘を長く放置する事を考えると、1日でも早く頑固な便秘だと判断して、便秘解消に挑む事は良い事かもしれません。しかし、頑固な便秘だと判断し、市販の薬をたくさん飲み過ぎてしまうような事になると、少し心配です。できるならば、頑固だと判断する前、ただの便秘と判断した時点で、なんらかの便秘解消を行い、頑固にならないようにするのが1番です。

便秘のツボは分かりやすい??でもツボに頼らないで!!

たった1回便秘になったくらいでは、そんなに気にならないかもしれませんが、酷い便秘で困っている人、治ってもすぐに便秘になる習慣形の人など、長く便秘と付き合っている人は本当に悩んでいると思います。いろいろな解消方法を試してみたり、薬を飲み過ぎたり…。もう、便秘に良いと聞いたら飛びついてしまうというような人もいるのではないでしょうか?

便秘の解消方法の1つに“ツボ”があります。便秘の原因や症状によってツボの場所は様々なのですが、便秘の人のツボは見つけやすいようです。便秘の人なら痛かったり、抵抗感があったりと、見極めすいそうです。ツボの良いところは、指があれば費用なしで行える事です。ツボ1つで解消できたらラッキーですよね。

便秘に効果のあるツボは手首やお腹など、いろんなところにあります。さすがに全て書くわけにもいかないので、お試しに1つ紹介したいと思います。この記事を便秘の人が読んでいるとも限らないので、便秘にも良いですがお肌にも良いツボを紹介します。主に胃腸の働きを良くするツボです。

椅子に座って足を揃えます。ヒザの皿から指4本下、中心よりもやや外側にツボがあります。両足にあります。親指で軽く押すと、圧迫感に似た軽い痛みがあるところです。そのツボに親指を、残りの4本の指をふくらはぎ側に置いて、やや強めに1分程度揉むように押します。胃腸の調子が悪い時などにも試してみてください。他にもいろんなツボがあります。調べてみましょう。

さて、ただ数分間、ツボを刺激するだけで便秘が解消されるなんて幸せな話に思えますが、実際はそんな簡単なものではありません。効果も個人差がありますし、正しくツボを押せていなければ意味がありません。ここでは文だけでの紹介です。多くのツボを紹介しているサイトや本などでは写真や画像つきでの説明をしてくれています。しかし、「ここか!」と見て思ったとして、数ミリでもズレているだけで効果がないツボも多くあります。

また、酷い便秘になればなる程に、ツボくらいでは解消するのは難しいでしょう。確かに便秘に効果があるツボはたくさんあると思います。しかし、自分で完璧にツボを刺激して、完全に便秘を解消する事は無理に近いかと思います。

ツボでの便秘解消を目指している人は、自分でやってみて効果があるのかどうかの経過をしっかり観察しましょう。もし、効果が出ていない状態で、効果が出るのを待ち続けていたとしたら、その間にも便秘はどんどん酷くなっていきます。自分でツボを試して効果が現れない場合は早々にツボを諦めたほうが良いでしょう。

ツボの刺激を専門としている整体師さんや、マッサージ師の人も多くいます。正しいツボの位置を知る為や、自分に合ったツボがどこなのかを知る為にも、1度、専門の人にお任せしてみるのも良いかもしれません。便秘以外の悩みも解決できるかもしれませんよ。

ツボを刺激する事が直接に便秘解消にまでいってくれれば良いですが、それだけでは便が出ない可能性も充分にあります。ツボと同時に、食事や運動などの基本的な便秘解消方法も行っていきましょう。

女性やお年寄りに多い!?弛緩性便秘の原因と解消方法

便秘は女性に多いと言われていますが、実際はそうでもありません。男性だって便秘になります。便秘になる原因には様々あります。その原因を見ていると、確かに女性の方が便秘になっても仕方ないんだなぁと思うような原因も多くあります。その1つが“弛緩性便秘”です。

弛緩性便秘の原因

弛緩性便秘は主に筋力の低下が原因です。元々、男性よりも女性の方が筋力は低いです。その為、男性よりも女性の方が弛緩性便秘にはなりやすいと言えます。また、運動を思うようにできないお年寄りにも多い便秘です。

筋力の低下という事なので、運動不足も原因になります。昔に比べて、自分で動くという事が少なくなっています。意識して運動をしていないと、運動不足になってしまう世の中です。特に腹筋の筋力低下は便秘になりやすくなってしまいます。また、産後のお母さんは体力・筋力が低下しがちですので、便秘になりやすくなります。

弛緩性便秘の症状

弛緩性便秘は便秘と言っても、全く便が出ないというわけでもない事があります。ずっとお腹が張っているような感じが続いたり、便を出しても全て出し切れていないような感じになったりします。筋力が低下していて、便が出ない人はもちろんですが、毎日のように排便をしていても、お腹が張っていたり、便を出し切れていないような感覚がずっと残っている人は、弛緩性便秘を疑ってみた方が良いでしょう。

弛緩性便秘の解消方法

弛緩性便秘の人が便秘を解消するには、やはり筋肉を増やす事が1番良いでしょう。日々、運動をする事を心がけましょう。運動は続かないというような人でも、ストレッチくらいはしてほしいと思います。とくに腹筋を意識して鍛えましょう。

お年寄りの人は筋力を上げるのは難しいかもしれません。しかし、どんどん筋力が低下していくようでは便秘は酷くなるでしょうし、便秘以外の症状が出てくる可能性もあります。少なくとも、今以上に筋力が低下しないようにしましょう。散歩をするとか、ゲートボールをするとか、何もしないよりは良いです。ストレッチのような、ゆったりとした体操などを行う事もオススメです。

筋力の低下が原因で便秘になったとはいえ、便秘の状態が続けば続くほどに、筋力以外にも腸内環境の悪化が心配です。筋力を上げると共に、食物繊維や乳酸菌などを多くとり、腸内環境も良くなるようにしておきましょう。

女性に多いというだけであって、男性は関係ないわけではありません。男性も筋力が低下する事で便秘になる事は多くあります。病気などで寝込んだ後や、運動不足などで筋力が低下して便秘になっている時は弛緩性便秘を疑い、筋力をアップさせるようにしましょう。

便秘は生理前症候群の1つ!?生理前に便秘にならない為には??

女性だけの話になってしまいますが、いつもは快便で便秘知らずな人でも、生理前になると便秘になるという事があります。便秘と生理は関係があるのでしょうか?また、生理前でも便秘にならないようにするには、どうすればよいのでしょうか?

排卵から生理の時期、つまり生理前になると、女性ホルモンの1つである黄体ホルモンが多量に分泌されます。この頃に、頭痛や腰痛、吐き気の症状が出たり、微熱が出たり、イライラするなどの情緒不安定になることもあります。このような変化を生理前症候群と言います。

同じ時期に便秘になる女性は多いのですが、生理前症候群に便秘は含まれていません。しかし、黄体ホルモンが多量に分泌される事によって、大腸の蠕動運動を弱める事は確かなようです。蠕動運動を行う事で便を運び出すわけですから、この運動を弱められてしまっては便秘になってもおかしくありません。生理前症候群ではないですが、生理前に便秘になるというのは正しいようです。

この黄体ホルモンが原因ですので、生理になると便秘は自然と解消されます。生理が始まると、また別のホルモンが多量に分泌され、そのホルモンは蠕動運動を活発化させる働きを持っています。生理前に黄体ホルモンが原因で便秘になった場合は、特に心配する必要はないでしょう。

生理が始まると自然に解消されるとはいえ、排卵から生理まで10日~14日程度あります。この期間を便秘で過ごすのは苦しいものです。できれば便秘にならないようにしたいですよね。しかし、生理前の便秘は黄体ホルモンが原因です。黄体ホルモンは生理には必要であり、女性には必要なホルモンです。このホルモンの分泌がなければ便秘にもならないかもしれませんが、女性としてちょっと困ってしまう事になるかもしれません。

つまり、生理前に便秘にならないようにする方法はないという事です。防ぎようがなく、防がないほうが良いのです。しかし、できるだけ便秘を軽くする事は可能です。生理前など関係なく、普段から腸内環境を良くし、黄体ホルモンの分泌に負けない腸を作っていれば良いのです。そうすれば便秘になっても軽くすむでしょうし、便秘にならずにすむかもしれません。

便秘であるないに関わらず、食物繊維をたくさんとり、運動をして腹筋を鍛え、ミネラルウォーターで水分補給をしたり…。便秘の解消・改善・予防方法はたくさんあります。普段から便秘に対しての対処をしておきましょう。

便秘になったら便秘薬?できれば漢方で治しましょう!!

便秘になった時、あなたならどうしますか?便秘解消の方法は様々ありますが、何をしても効果がなかった場合や、良く便秘になるタイプの人などならば、薬に頼ってしまう人もいるのではないでしょうか?薬局などでも便秘薬は売っていますし、家にストックしている人も多いでしょう。

しかし、便秘薬には副作用がたくさん隠れています。1回飲んで、すんなりと便秘を解消してくれれば良いですが、結局、便秘は解消されずに、更に副作用に悩まなければいけないなんてイヤですよね。便秘薬に頼っている人は、便秘薬をたくさん飲もうとしてしまう事があります。出るまで何日も飲み続ける、飲む量が足りないと思って量を増やす…。とても危険です。

薬を飲んだ頃は、薬に刺激を受けて、腸は蠕動運動を行おうとします。しかし、飲み続ける程に腸は蠕動運動をしなくなってしまいます。便秘薬は飲めば飲む程に効果がなくなっていくのです。便秘を解消しようと便秘薬を飲んでいるのに、便秘を酷くしてしまう可能性があるのです。それでは意味がありません。

ずっと飲み続けているほどに便秘と付き合っている人は、もう病院へ行っていただきたいのですが、そんなに酷くない便秘の人や、便秘気味の人で、便秘薬を考えている人は、便秘薬の前に漢方にチャレンジしていただきたいと思います。

便秘になる原因は様々です。腸の調子が悪い人、ストレスが原因の人、冷え性などが原因の人…本当にいろいろあります。単に便を出してしまえば良いのでしょうか?たしかに、市販の便秘薬などですぐに効果が現れると、便秘を解消する事はできます。しかし、便秘の本当の原因を解消したとは言えず、半強制的に便を出しただけであって、また便秘になる可能性は充分に残っているのです。

そこで、便秘の原因が分かっている場合は特に、漢方を処方する事をオススメします。漢方で便秘を解消して、さらに便秘の原因になったものも解消してしまうのです。例えば冷え性が原因で便秘になった場合、便秘と冷え性の両方を和らげる事によって、便秘の再発を防ぐ事ができます。

便秘の原因が分かっている場合、通販などで漢方を選らんで飲んでみるのも良いでしょう。漢方は自然の力で、ゆっくりと効果を出すお薬です。副作用も少ないです。しかし、副作用が全くないわけではありません。便秘薬を飲み続けるよりも安全ではありますが、むやみに飲むものでもありません。

できれば病院にいったり、漢方の専門のお店などに行って、自分に合った漢方を処方してもらうのが安全でしょう。漢方によって飲み方などにも多少の差はあるようですし、専門家の人の話を聞いて、自分に合った漢方を正しく飲む方が効果はアップするでしょう。

「腸マッサージ」で便秘を解消してくびれを作る!

くびれのある腰、ぺたんこのお腹はセクシーボディーの象徴です。憧れますね。腰やお腹周りをすっきりさせるためには、便秘であってはいけないということが大前提になります。

便秘になるとお腹がポッコリ出てしまうことはもちろんのこと、肌荒れやデトックスの面で考えても美容の天敵ということができるでしょう。腸は食べたものの栄養を吸収し、老廃物を排出するとても重要な器官。大腸が正しく機能しないと、腸内の内容物が発酵・腐敗し、毒素や活性酸素をどんどん生み出すことになります。それが肌荒れや老化現象を引き起こす引き金ともなり得るのです。

便秘を解消するための方法は世間にたくさん出回っています。腸内環境を良くする食べ物を食べたり、腸に刺激を与える体操をしたり、お茶やサプリメントなどを摂取すると言う方法が一般的でしょうか。

実は今、大変注目を浴びている便秘解消法があります。それは腸に直接手で刺激を与える「腸マッサージ」です。もちろん、直接刺激を与えるといっても、体の中に手を入れて腸を揉んだりすることは無理ですよね。服の上からできるマッサージですからご安心を。

座ったままでも、気づいたときにすぐできる腸マッサージ。今すぐスタートしてみましょう。

まずは、腸全体に刺激をあたえるマッサージをします。手を開いて両方の横腹に置きます。指をぐっぐっと揉み解すようにします。上下にも動かしましょう。これを10回繰り返します。

次に、小腸を意識的にマッサージします。おへそから3cm左横から、Uの字を描くように右横へ、手を揃えてグリグリとマッサージしていきます。小さい円を描きながら移動するように意識するといいでしょう。

次は、大腸を意識的にマッサージします。おへその右下から左下へ向けてマッサージします。小腸のときよりすこし外側を意識して。同じように小さな丸を描くような意識でグリグリと手を動かしていきます。特に左下は大腸の出口がある部分なので念入りにマッサージしたいですね。

グリグリとした塊があるところは念入りにおこないましょう。朝起きた直後や寝る前にマッサージするのが効果的です。

一度では効果は感じられませんので、毎日和ずれず繰り返しましょう。こうした習慣があなたを美しくしてくれるでしょう。

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