小麦粉は便秘になりやすい?

小麦よりやっぱりお米?小麦粉が便秘になりやすいってホント?

穀物には食物繊維が多く便秘に用食べ物に挙げられますが、小麦はどうでしょう。小麦には表皮・胚乳・胚芽の3つの部分がありますが、栄養バランスがあり、食物繊維を含む部分は胚芽です。整腸作用もあるので、便秘にも良いといえるでしょう。しかし、一般に使われる小麦粉の成分は、小麦の83%を占めている胚乳部分です。この胚乳部分は糖質とたんぱく質で出来ていて、食物繊維はありません。

しかも、小麦はそもそも日本人の腸にはあまり合わないため、消化しにくく、長い時間腸に留まってしまいます。ですから小麦は便秘によくない食べ物に挙げられるのです。小麦は小麦粉など、ほとんどが精製食品として摂られるものですね。人間の体は、本来、自然界に存在するものしかうまく消化・代謝が出来ないものです。そうしたことも、小麦が良くない理由のひとつでしょう。

また、小麦は油と一緒に摂ると、ただでさえ消化されにくく未消化のものが、さらに腸に張り付いてしまうのです。ですから油と共に調理したものなどや、油ものと一緒に食べる時には、特に便秘に注意が必要となります。

また、小麦に含まれるグルテンという成分は、小腸の繊毛にダメージを与えるなど、消化器系には良くないとされていますし、米などの他の穀類に比べて、身体を冷やすという欠点もあります。冷えは便秘の要因ともなりますから、やはり便秘には悪い食べ物だと言えるでしょう。

皆さんもよくご存じのように、小麦はパン・うどん・中華めん・菓子・パスタ・ビール・そうめん・マカロニ・餃子、シューマイの皮・フライの衣・・など、私達の食生活には欠かせないものになっていますね。もちろんこうした料理を美味しくいただくことは構いません。

しかし、出来ればパンよりご飯を中心とし、肉や脂より野菜などをたっぷり食べることで、食物繊維を十分に摂り、便秘にならない食生活を心掛けましょう。