直腸性便秘の原因と解消方法

便秘のトップスター??直腸性便秘の原因と解消方法

単に便秘と言っても様々であり、人によって症状も違います。大きく3つに分ける事ができ「弛緩性便秘」「痙攣性便秘」「直腸性便秘」になります。3つめの直腸性便秘は、日々の生活習慣の中での出来事が原因になる事が多く、便秘に悩んでいる人の多くがこの直腸性便秘である可能性が高いと言われています。名前の通り、直腸に異常が出て便秘になります。

直腸性便秘になる原因は??

直腸に異常が出る事で便秘になってしまうのですが、いきなり直腸に異常が出る事は少ないです。日々の生活の中で、何か腸にとって悪い事を私たちが行ってしまった事が原因で、直腸に異常が現れます。腸にとって悪い事で1番多く私たちがしてしまっている事は“我慢”です。

朝ごはんを食べた後、リラックスしている時などに便意はやってきます。時には忙しくてバタバタしている時に便意が起こる事もあるでしょう。基本的には朝に起こる便意で排便をするのが理想的ではあるのですが、いつ・どこで便意があるかは分からないものです。

寒い時期など、トイレに行くのが面倒になる事もあります。お仕事中でトイレに行くわけにもいかない事もあります。学校のトイレや、お友達とのショッピングの途中だと恥ずかしくてトイレに行けない事もあるでしょう。腹痛を伴うような、どうしても我慢できないような便意でなければ、我慢してしまう事が多いです。

便意があるという事は、便は肛門間近で待機している状態です。私たちがトイレにさえ行けば、勝手に出て来れるところまで来ているのです。しかし、我慢をすると、この便は腸内に残ったままになってしまいます。便意とは不思議な物で、我慢をすれば無くなってしまいます。便意がなくなれば、便を出そうとする事もなくなってしまい、便は溜まったままになってしまいます。

長時間、腸内に残った便に含まれている水分は、身体に吸収されてしまいます。水分を吸収されてしまった便は硬くなります。便は水分を含んでいる事でスルと出てきてくれます。しかし、水分のない硬い便は、なかなか出てきてくれません。

更に、腸が蠕動運動を行い便を押し出すのですが、便意がある時に便を出さなかった事により、腸は蠕動運動を止めてしまいます。我慢する回数や、便秘になった日数が多い程に腸は鈍感になってしまい、やがて蠕動運動をほとんどしなくなってしまいます。このように我慢する事で便が硬くなり、直腸の反応が鈍くなる事が、直腸性便秘の原因です。

直腸性便秘の解消方法は??

直腸性便秘を解消するには、まず便意を我慢しない事です。どのくらい便秘を続けているのかにもよるかもしれませんが、まだ便意が訪れるのならば、便意を我慢しないでトイレに行って出してあげましょう。便意が起こる時間が仕事中などで、どうしてもトイレに行く事が難しい人は朝ごはんを工夫してみましょう。

朝、起きて、朝ごはんを食べるという行為は、腸を刺激してくれます。朝ごはんを抜いているような人は便意がきにくいかもしれません。余裕を持って起きて、しっかり朝ごはんを食べて、排便をしてから出勤する生活習慣を作りましょう。朝、温かい飲み物を飲むのもリラックス効果もあり、便意にも効果的です。

便秘である期間が長い程、便は硬くなってしまっているでしょうし、溜まっているでしょう。そして、出にくくなっているでしょう。便意があった時にトイレに行っても、簡単には出てくれないところまできてしまっていたら、便を軟らかくしてあげなければいけません。水分をしっかり取り、食物繊維を多く取って、便に水分を与えて、出やすいようにしてあげましょう。