便秘治療

便秘治療の2大則とは?便秘にならない暮らし方

毎日同じように生活をしていても、さまざまな理由で便秘になることがあります。摂った食事の内容や、水分量、ホルモンの変化や運動量、ストレスなどの影響を受け、便は柔らかくなったり詰まりやすくなったりもします。このような一過性の便秘は、その原因さえ取り除かれればすぐに解消されます。

しかし常に便秘気味である、便秘と下痢を繰り返しているというような慢性的な便秘で悩んでいる方は、生活のすべてを見直す必要があります。

便秘治療のために欠かせない2大原則、それは生活習慣の改善と食生活の改善です。この2つをしっかりと見直し改善することによって慢性化した便秘も解消することが可能です。

まず、生活習慣について考えてみましょう。便秘を解消する、便秘になりにくい体質にするためのポイントは次の通りです。
・排便習慣をつけましょう。朝食を食べて30分後ぐらいに、便意がなくても一度トイレに入るという習慣をつけましょう。自然に便意を感じるようになります。
・軽めの運動を心がけましょう。運動することによって血液循環が活性化し、胃腸の動きも活発になります。排便するために必要な筋肉をきょうかすることもできます。
・便意を逃さないようにしましょう。何度も便意を我慢していると、排便のサインを受ける直腸が鈍り、排便のサインを送れなくなります。便意を感じたら、なるべくすぐにトイレに駆け込むようにしましょう。
・ストレスを溜めないようにしましょう。ストレスを強く感じると自律神経が乱れ、大腸の動きも乱れるようになります。ストレスは腸をひきつらせる痙攣性便秘を引き起こします。ストレスを溜めず、上手に発散することが大切です。便秘を気にしすぎることもストレスとなり得ます。柔軟な気持ちで対応できるようにしたいですね。

次に食生活の改善について考えてみましょう。便秘を解消するためのポイントは次の通りです。
・規則正しい食事を取りましょう。毎日3回の食事を、なるべく決まった時間で食べられるようにした方が、排便のタイミングも作り出しやすくなります。そして一定時間お腹をすかせるということも大切です。食後3時間はあまり食べ物を口にしないようにしましょう。空腹感は胃腸を活発にさせます。
・食事の量は腹7分目を目安に。食べすぎも食べなすぎも便秘にはよくありません。適度な量をゆっくりよく噛んで食べましょう。
・適度な水分を摂取しましょう。水分が少ないと当然便が硬くなり排便することがこんなんとなります。
・バランスのとれた食事を心がけましょう。食物繊維の豊富な野菜や豆類、海草、こんにゃく、果物などを積極的に取り入れるといいでしょう。

生活習慣と食習慣、この2つを改めるだけでも便秘はかなり改善されるはずです。最近では便秘外来を扱っている病院が増えてきました。自分でどう改善すればよいのかわからないときは、専門家の判断を仰ぐといいでしょう。