バリウムをしたら、医者の言う事は聞こう

バリウムの検査をしたら、お医者様の言う事を聞きましょう

胃の調子が悪い時、健康診断の項目にある時、バリウムを飲む事があるでしょう。最近は飲みやすくなったようですが、ドロドロしていて重く、おいしい物ではありませんし、バリウムの検査が苦痛だと思う人も多いでしょう。しかし、胃の調子を調べるには大切な検査です。頑張って飲んでほしいと思います。そして、バリウムは検査が終わった後の自己管理がとても大切になってきます。

バリウムの検査をした時、お医者様から注意をされると思います。必ず聞いているはずです。「水分をたくさん取ってください。」と。これは、本当に守ってください。「まぁ大丈夫でしょう。」なんて気楽にいると、酷い便秘になって苦しまなければいけないかもしれません。

バリウムは飲んだ時の感覚で分かると思いますが、水を飲む時などに比べて、とても重いです。飲むというより食べる感じでしょうか?基本的にスープなどの重い飲み物であっても、食べ物でも、胃で消化されて、栄養が身体に吸収されます。しかし、バリウムは消化も吸収もなく、そのまま腸へ運ばれていきます。

基本的にバリウムの検査は午前中に行われる事が多いです。午前中に飲んだバリウムは、その日の午後に下痢として、遅くても翌朝に便として完全に排出されます。リズムよく排便ができれば問題はありません。

しかし、バリウムの恐いところは、セメントのように固まってしまう事です。セメントのように固まってしまったバリウムは便として排出するのは困難です。バリウムが固まらないようにするには、固まるのを遅らせるようにするには、水分を取る事しか方法はありません。

バリウムの検査が終わったら、水などの水分をくれる病院もあります。しかし、病院で支給されるのは多くても500mlのペットボトルくらいでしょう。それでは少ないかもしれません。支給された場合は、その水は残さずに飲みほしましょう。そして、さらに水分を取るようにしましょう。飲み過ぎくらいにまで飲んでも良いくらいです。

1つ注意してほしいのが、アルコールです。アルコールはバリウムを固めてしまいます。検査の日、できれば念の為に次の日も、アルコールは止めておきましょう。また、お茶には利尿作用があります。尿を出すという事は水分を出すという事になります。排尿を我慢しろとはいいませんが、出やすくなるお茶は控えておいたほうが良いでしょう。

水分を多く取っていても、夕方になっても便が出ない場合、翌日になっても出ない場合は、我慢しないで下剤を飲みましょう。検査をした時に、下剤を処方されていると思います。便が出た場合は飲まなくてもよい薬ですが、出なかった場合は飲みましょう。バリウムを飲んだ後は白い便が出ます。わざわざ見るのもイヤかもしれませんが、白い便が出た事を確認しておいた方が良いです。

飲み過ぎな程にも水分を取っても、下剤を飲んでも、それでも便が出ない場合は、バリウムが固まってしまっている可能性が高いです。完全に固まってしまったバリウムを自力で出すのは困難ですし、無理に出そうとすると痔になる可能性もあります。どうしても出ない場合は、病院へ行って対処してもらいましょう。