子供に食物繊維を取らせる方法

子どもの好みにアレンジして、食物繊維たっぷりな野菜中心の食卓を!

大人と同様に、子どもの便秘の予防・解消に一番関係しているのが食生活です。栄養バランスの取れた食事は、便秘だけでなく、あらゆる病気の予防・解消となり、子どもの健康と成長に欠かせない大切なものです。

まず便秘に良いものの代表として食物繊維があります。食物繊維を豊富にメニューに取り入れることで、ほとんどの便秘が解消されるといっても過言ではありません。食物繊維が豊富な食材としては、野菜(特に根菜類)・豆類・イモ類・海藻類などです。野菜は子どもに嫌われがちですが、マヨネーズ味のサラダにしたり、甘いおやつに使用すれば、美味しく食べてくれるでしょう。

豆であれば煮豆や豆ご飯、イモであればポテトサラダやスイートポテト、海藻類であれば味付けのりやわかめ、ひじきご飯など、子どもが大好きなメニューはたくさんあります。特に、生野菜よりは温野菜にした方がアレンジも増え、たくさんの量を摂る事が出来ます。また、どうしても野菜が苦手で不足するようであれば、代わりに果物を多く摂ってもかまいません。

もうひとつ、便秘に効果的な代表として、乳酸菌があります。子どもにとっては、ヨーグルトが一番食べやすいでしょうか。他には漬け物・しょうゆ・味噌などにも含まれていますから、箸休めに漬け物を常に食卓に出したり、しょうゆやみそで味付けした料理を増やすことなどでも十分に摂ることが出来ます。

そして、便秘においては水分も重要です。食事からも水分は摂れますが、さらにスープやみそ汁などをプラスしたり、果汁を利用したり飲ませたりすることで、さらに効果がアップするでしょう。その他では、毎日のごはんに使う白米を、食物繊維の豊富な胚芽米に変えたり、砂糖の代わりにオリゴ糖を使用するといったひと工夫で、随分違ってきます。

具体的に食物繊維の豊富な食材としては、さつまいも・リンゴ・バナナ・ごぼう・トマト・人参・オレンジ・プルーンといったものが挙げられますが、便秘に良いのは食物繊維ばかりでなく、ビタミン・ミネラル・カリウム・カルシウムなども腸の働きを活発にしてくれる大切な栄養素です。

つまり、何より大切なのはバランスの取れた食事です。肉や脂中心の加工食品を出来るだけ避け、野菜中心の、特に昔ながらの和食メニューを心掛けることで、栄養バランスの良い食卓にしましょう。