小食も便秘の原因になります

小食も個性のうち?無理に食べさせるより、量より質を大事にして!

子どもは好き嫌いが多いため、どうしても偏食になりがちですね。すると、嫌いな物を残したり食べなかったりと、小食になる場合が多いのです。食べるものが少なければ、当然便の量も少なくなり、便秘の要因になります。

しかし、一概に小食といっても、子どもによって食べる量というのはかなり差があるものです。しかも、現代は飽食の時代であり、食べ過ぎの方が問題になっています。小食だからと、あまり心配し過ぎず、量よりは質の改善を図りましょう。

もし、一度にあまりたくさん食べられない子どもであれば、間食で補うのもひとつの方法です。お菓子やジュースを避け、野菜や果物を工夫して与えましょう。さつまいもやバナナなどはその代表ですね。子どもの大好きなおやつに変身します。また、乳酸菌を増やすヨーグルトなども活用すると良いでしょう。

もちろん、出来れば3度の食事でバランス良く栄養を摂ることが一番です。加工食品より、手作りのおかずを、そして高カロリーな食事より、食物繊維の豊富な食事を心掛けることが、便秘だけでなく、子どもの健康と成長に何より大切なのです。

無理に量を食べさせたり、嫌いな物を食べさせるのはかえって良くありません。食べることがストレスになってしまうのはかわいそうですね。無理して食べさせるよりも、嫌いな物を調理法によって食べやすくしてあげるとか、他の材料で栄養を補ってあげることで、まずは食事を楽しいものにしましょう。

なるべく肉や脂中心ではなく、野菜中心の食事が理想ですが、子どもにはあまり好まれないのが実際のところです。便秘解消が目的であれば、まずは食物繊維が豊富な豆類・いも類・海藻類・キノコ類などをたくさん取り入れて、便量を増やし、腸の働きを活発にすることから始めましょう。

便秘が解消されれば、お腹がスッキリし、小食が治る子どもも多いものです。小食もその子の個性だと割り切って、無理させず、栄養バランスの良い食事によって便秘の予防・解消をしてください。