赤ちゃんや子どもの便秘

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赤ちゃんの便秘も生活習慣のが一番の原因!生活リズムが大事です

便秘というのは生活習慣病ですが、それは赤ちゃんにとっても同じであり、赤ちゃんの便秘の要因も生活習慣によります。生活習慣というのは、具体的には、食事・運動・睡眠・ストレスなどです。では、赤ちゃんの便秘の要因となる生活習慣とは、どんなものでしょうか。

まず、一番大きな影響があるのが母乳・ミルク離乳食です。母乳の場合での一番の原因は、摂取量の不足です。どれだけ飲んだかわからない母乳は、足りていないことが多いものなのです。また、母乳は消化吸収が良いため、便の量が少なくなり、便秘になることもあります。反対に、飲み過ぎが原因ともなるのがミルクです。また、メーカーによっては便が硬くなることもあるので、変えてみるのも良いですね。水分不足も考えられるので、少し薄めに与えたり、白湯などを飲ませてみるのも方法です。

離乳食を食べる時期になると、食事量に加え、栄養バランスが問題になってきます。食物繊維乳酸菌を豊富に摂れるような食材を選んで、与えてあげましょう。ヨーグルトやイモ類、豆類、バナナなどは、離乳食に使いやすいでしょう。この時期は水分不足になることも多いので、野菜スープや果汁、砂糖水なども、食事の妨げにならないよう与えると良いでしょう。

また、食事の内容だけでなく、規則正しい時間に与えることも大切です。規則正しい生活は、生活リズムを整え、それによって自律神経をも整えてくれます。さらに食事に加えて、睡眠時間も規則正しくしましょう。早寝早起きの十分な睡眠時間を作ってあげることで、便秘の解消はもちろん、健やかな成長を促すのです。

そして、食事と睡眠の次に便秘の要因となるのが運動不足です。赤ちゃんは自分ではなかなか動けないですから、お母さんが足を動かしてあげたり、動かすと音の出る玩具を与えるなどして、運動出来る工夫をしましょう。ベビーカーでの散歩だけでも運動不足は解消されます。昼間に運動させることで、夜に良く眠れるという生活リズムもつくでしょう。

もう一つ、便秘の要因となる生活習慣として、ストレスも考えられます。便秘によって、便が固くて出にくいと、痛くて我慢してしまい、それがストレスとなる悪循環もあります。また、旅行などに行って便が出なくなるなど、赤ちゃんは生活習慣の変化を敏感に感じ取って、便秘になるものです。

便秘の基準は赤ちゃんによって様々で、2~3日出ないからと言って便秘とは限りません。体重増加や機嫌の良さ、うんちをする時のいきみ具合によって判断しましょう。もし便秘気味であれば、バランスの良い食事・十分な睡眠・適度な運動運動を心掛け、生活リズムを整えることによって、便秘の予防・解消をしてあげてください。

うんちが硬いと痛くて我慢・・それがさらに便秘を悪化させるのです

子どもというのは、自分が便秘であるということを、なかなか気付きにくいものです。どんな状態を便秘というのか分らないので、もっともなことです。ですから、便秘がかなり悪化して、お腹が張って苦しかったり、お腹が痛くなって初めて、周りに訴えてわかることが多いのです。

しかし、このように便秘が進んだ状態になると、便が固くなり、出すのが苦しかったり、お尻が切れて痛かったり、出血したりと、排便自体が困難になります。すると、排便時の痛みを恐れて、子どもはうんちをするのを我慢してしまうのです。

こうした我慢を続けると、そのうち便意を感じることも無くなってしまい、さらに便秘の要因となります。食べ物が胃に入ると、胃が刺激され、腸へ信号が送られます。すると、腸は蠕動運動を開始し、大脳に排便しろと命令がなされるのです。これを胃・結腸反射といいますが、便意を我慢し続けると、そのうちこの命令が送られなくなってしまうのです。

また、痛みの為に排便を我慢していると、腸に便が長時間溜まることで、便の水分はどんどん無くなり、さらに硬くなってしまいます。するとさらに排便が痛く困難になるという、悪循環になってしまうでしょう。

こうした悪循環にならないためには、まず子どもの便秘に早く気付いて解消してあげることが大切です。うんちの回数や状態をよく把握し、便秘になっていないかをまめに確認しましょう。そして、普段からバランスの取れた食事と規則正しい生活心掛け、便秘にならないようにすることも大事です。

特に、朝に朝食と水分をしっかり摂り、排便の時間を作るなど、排便リズムを整えてあげることで、便秘を避け、便が硬くなってしまわないように気を付けてあげてください。そして、便秘になってしまったら、食物繊維乳酸菌普段以上に与えて解消してください。それでも長く続くようであれば、便がさらに硬くなってしまわないうちに排便出来るよう、サプリメントを利用するのも良いでしょう。

子どもが痛がるほどの便秘なら、病院への早めの受診がおすすめです

子どもというのは、自分が便秘だとなかなか気づかないものです。ですから便を溜めこんでしまう場合が多く、その結果腸が伸びてしまうと、便意を感じなくなって、慢性化してしまいます。もちろん便秘も進んで、ひどくなります。かなり便がたまって、便意を感じる時には、便が硬くて排便が困難な状態になってしまうのです。こうしたひどい便秘になって初めて、腹痛を訴えて病院に行く場合が多いのです。

こうした子どもの便秘には、食事に気を付けることが一番です。食物繊維乳酸菌を意識的にたっぷり摂り、野菜中心で、栄養バランスの良い食事を心掛けましょう。それでも便秘になりがちな場合は、オリゴ糖などのサプリメントをプラスして、予防・解消するのも効果的でしょう。

しかし、場合によっては便秘が重症化して、食事やサプリメントでも改善出来ない場合は、病院への受診をおすすめ致します。便秘といっても、何日も出ない場合はもちろん、コロコロのうんちが少量しか出ない場合や、苦しそうにいきまなければ出ない場合、また、便を出す時におしりが切れて痛がる場合なども同様です。痛くてつらい思いをするのは、便秘への悪循環となります。子どもが痛い思いをする前に、病院を受診しましょう。

市販薬を使用するのも良いのですが、やはり子どもの体質や便秘の状態に合った薬や治療をしてもらうのが一番です。便秘薬と言っても色々な種類がありますから、お医者さんに処方してもらうのが安心ですね。子どもの便秘で処方される薬には、酸化マグネシウム・ラキソベロン・センノシドなどがあります。

酸化マグネシウムはうんちをやわらかくして、排出しやすくする効果があります。ラキソベロンは、腸を刺激して、蠕動運動を活発にすることで、排便を促す効果があります。刺激性の便秘薬の中でも、優しい効き目で、液状のシロップもあることから、子どもの便秘薬としてよく用いられます。そしてセンノシドはうんちを押し出す効果があります。

こういった緩下剤・下剤が効かない場合は、浣腸をする場合もありますが、浣腸をして無理に便を出すことは、即効性はあるものの、子どもにとってはつらいので、なるべく避けたいものですね。どちらにしろ、病院に行かなければならないほど重症の便秘にならないことが大切です。

毎日の規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事を心掛け、食物繊維や乳酸菌をたっぷり摂らせ、キチンとした排便リズムを身に付けさせてあげましょう。

プルーンとオリゴ糖で便秘知らず?赤ちゃんに与えたい万能選手です

赤ちゃんの便秘に良い物として、よく名前が挙がるものに、プルーンとオリゴ糖があります。では、この二つが赤ちゃんの便秘解消に人気な理由を説明致しましょう。まずはプルーンです。プルーンは、プラムの一種であり、ミラクルフルーツと呼ばれるほど、美容と健康に効果があるとされています。それは、ビタミン類・ミネラル・鉄分が豊富に含まれているからです。

そして、このプルーンが便秘に効く理由としては、食物繊維が豊富であるということです。特にペクチンという水溶性食物繊維は、体内においてグル状となり、便量を増やして、腸を刺激し、便意を促してくれます。また、プルーンには不溶性食物繊維も含まれるため、水分を含んで便を柔らかくし、腸内の有害物質を絡め取って、便と一緒に排出してくれる働きもあるのです。

また、プルーンにはソルビト―ルという成分が含まれており、この成分が腸の蠕動運動を活発にし、便通を良くしてくれます。同じような働きのカリウムやカルシウム、マグネシウムなども含むため、かなりな相乗効果が期待出来るでしょう。これが、プルーンが便秘解消に人気の秘密なのです。

水分が飛んで栄養分が凝縮されているため、生よりはドライプルーンの方が食物繊維などの栄養価は高いのですが、赤ちゃんの場合にはどうしても食べにくいため、潰してヨーグルトに混ぜたりして与えてください。また、まだ離乳食を始めたばかりの赤ちゃんであれば、エキスを薄めて飲ませたり、プルーン果汁を飲ませてあげるのが良いでしょう。

次にオリゴ糖です。そもそもオリゴ糖は母乳に含まれているものです。そして、生まれたての赤ちゃんの腸内の90%以上は、ビフィズス菌が占めています。ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖を母乳から摂ることで、赤ちゃんはさらに腸内を善玉菌で保っているのです。

善玉菌は、便秘の要因となる悪玉菌を抑制し、蠕動運動を活発にしてくれます。また、免疫力をアップさせる働きもある大切なものです。ですから、それを増やしてくれるオリゴ糖が便秘に大活躍してくれるというわけです。さらにオリゴ糖は、消化酵素で分解されずに腸に届くため、その効果も高いといえます。

オリゴ糖は「てん菜」を粉末状にしたもので、砂糖と同じように使用します。お砂糖の代わりに離乳食に混ぜたり、離乳食前の赤ちゃんには、白湯に溶かして飲ませたり出来ます。味に癖のあるプルーンと違って、甘味のみで、味に癖が無いため、プルーンが苦手な赤ちゃんにも与えやすい食品でしょう。

母乳やミルクだけでも赤ちゃんが便秘になるのはなぜ?

離乳食を始める前の、母乳やミルクだけの時期にも、赤ちゃんが便秘になることがあります。水分だけで栄養を摂っているのになぜだろうと思われるかもしれませんが、実は便秘の赤ちゃんは意外に多いものなのです。その一番の原因として考えられるのが、母乳不足です。母乳はどれだけ飲んだかわかりませんね。もし母乳の出が悪くて、足りていないようであれば、当然うんちも少なく、便秘になります。

母乳が足りているかどうかの目安として、まず体重が順調に増加しているかを見るのが一番でしょう。赤ちゃんによって違いはありますが、あまりにも体重の増加が滞っているようなら、母乳不足が原因の場合も考えられます。また、お腹が空いていれば機嫌も悪くなるもの。大人と同じです。他に何も原因が無いのに、ぐずったりする場合は、もしかしたら母乳不足かもしれません。また、授乳時間が30分以上も続くようであれば、母乳が十分に出ていない可能性があります。無理せずミルクを足すことで、便秘が治る場合もあります。

母乳にはビフィズス菌がいっぱい詰まっているので、便がやわらかく、本来であれば便秘になりにくいはずですが、母乳は消化吸収が大変良いため、栄養吸収後のカスが、ミルクの三分の一程度しか出ません。そのため便の量が少なく、便秘になりやすいのです。また、お母さんが食物繊維や乳酸菌など、便秘に良いものを食べたからといって、赤ちゃんの便秘が解消されるわけではありませんが、栄養バランスの良い食事をして、お母さんの栄養状態が良ければ、母乳も質の良いものになり、赤ちゃんへの影響もあるでしょう。

では、ミルクの場合はどうでしょう。よく、ミルクだとうんちが硬くなって便秘になると思われがちですが、決してそうとは限りません。どちらかというと、母乳よりも飲む量が多いことで、便秘になる場合があるのでしょう。ミルクを過剰に飲むと、カルシウム分の影響で便が硬くなる場合もあります。また、メーカーによっても成分は少しずつ違うため、赤ちゃんにも合う合わないがあるかもしれません。

もしミルクの赤ちゃんが便秘の場合は、メーカーを変えてみるのも良いでしょう。また、ミルクを飲ませすぎないように気を付けてください。ひどい便秘であれば、少し薄めに作って飲ませるのも便秘には効果的かもしれません。

母乳の場合でも、ミルクの場合でも、赤ちゃんが便秘になることは難しくありませんが、赤ちゃんによって排便リズムもそれぞれ違うものです。何日も出ないからといって心配することはありません。体重も順調に増え、機嫌も良いのであれば、様子を見ていても大丈夫でしょう。お腹が張って苦しそうだったり、いきんでも出ないようであれば、ミルクで調節するなどの対処をしてみましょう。

子どもの好みにアレンジして、食物繊維たっぷりな野菜中心の食卓を!

大人と同様に、子どもの便秘の予防・解消に一番関係しているのが食生活です。栄養バランスの取れた食事は、便秘だけでなく、あらゆる病気の予防・解消となり、子どもの健康と成長に欠かせない大切なものです。

まず便秘に良いものの代表として食物繊維があります。食物繊維を豊富にメニューに取り入れることで、ほとんどの便秘が解消されるといっても過言ではありません。食物繊維が豊富な食材としては、野菜(特に根菜類)・豆類・イモ類・海藻類などです。野菜は子どもに嫌われがちですが、マヨネーズ味のサラダにしたり、甘いおやつに使用すれば、美味しく食べてくれるでしょう。

豆であれば煮豆や豆ご飯、イモであればポテトサラダやスイートポテト、海藻類であれば味付けのりやわかめ、ひじきご飯など、子どもが大好きなメニューはたくさんあります。特に、生野菜よりは温野菜にした方がアレンジも増え、たくさんの量を摂る事が出来ます。また、どうしても野菜が苦手で不足するようであれば、代わりに果物を多く摂ってもかまいません。

もうひとつ、便秘に効果的な代表として、乳酸菌があります。子どもにとっては、ヨーグルトが一番食べやすいでしょうか。他には漬け物・しょうゆ・味噌などにも含まれていますから、箸休めに漬け物を常に食卓に出したり、しょうゆやみそで味付けした料理を増やすことなどでも十分に摂ることが出来ます。

そして、便秘においては水分も重要です。食事からも水分は摂れますが、さらにスープやみそ汁などをプラスしたり、果汁を利用したり飲ませたりすることで、さらに効果がアップするでしょう。その他では、毎日のごはんに使う白米を、食物繊維の豊富な胚芽米に変えたり、砂糖の代わりにオリゴ糖を使用するといったひと工夫で、随分違ってきます。

具体的に食物繊維の豊富な食材としては、さつまいも・リンゴ・バナナ・ごぼう・トマト・人参・オレンジ・プルーンといったものが挙げられますが、便秘に良いのは食物繊維ばかりでなく、ビタミン・ミネラル・カリウム・カルシウムなども腸の働きを活発にしてくれる大切な栄養素です。

つまり、何より大切なのはバランスの取れた食事です。肉や脂中心の加工食品を出来るだけ避け、野菜中心の、特に昔ながらの和食メニューを心掛けることで、栄養バランスの良い食卓にしましょう。

早寝・早起き・朝ごはんで毎日の排便リズムを子どもに作らせましょう

便秘というのは、生活習慣によって引き起こされるものです。大きな要因としては、食事・運動・ストレスであり、それは子どもの便秘にもいえます。最近は家族全体の生活スタイルが夜型になっている傾向が強く、健康の基本である早寝・早起き・朝ごはんがキチンと出来ていない子どもが多いのです。こうした生活習慣の乱れによって、朝の排便リズムが作られずに、便秘になってしまうわけですね。

便秘にならないために一番重要なのは、食生活です。現代は飽食の時代であり、肉・油・甘いもの・ジャンクフードが溢れています。子どもたちが大好きなものばかりですね。こうした食生活の欧米化によって、子どもの食生活も大きく変わってきているのです。食物繊維や乳酸菌が豊富な、野菜中心の和食が食卓から消えるほど、栄養バランスが悪くなり、便秘の子どもが増えているといえます。

昔ながらの和食をお手本にして、食物繊維たっぷりな食事を、子どもと一緒に摂るようにしましょう。偏食や小食を治すより、まずは楽しい食事タイムを作ることが大切です。そして、何より時間に余裕を持って、朝ごはんをしっかり食べることで、朝の排便リズムを作ってあげてください。

もう一つ子どもの便秘の要因として大きなものに、運動不足が挙げられます。今は遊ぶ場所が少なくなり、さらにゲームの普及から、子どもたちが外遊びをしなくなってきています。また、家族でのライフスタイルも車中心となり、歩くことが少なくなっています。学校でも同様に、休み時間を教室で過ごす子どもが増えているのです。運動不足になると、便を出すのに必要な腹筋力が低下したり、更には腸の蠕動運動の低下も招きます。出来れば外遊びの機会を増やせるよう、週末のレジャーを見直してみるのも良いですね。

また、便秘の要因として意外に大きいのがストレスです。家庭や学校において、ストレスを抱える子どもは結構多いものなのです。大人よりも、些細なことで深刻になってしまう場合が多いでしょう。ストレスがたまると、自律神経の乱れから、消化器官の働きが低下してしまいます。腸の働きも弱まり、便秘になってしまうのです。こうしたストレスの緊張状態が続くと、慢性の便秘になってしまいます。ストレスを取り除き、リラックスさせてあげることで、腸の働きを活発にしてあげましょう。

このように、子どもの便秘には生活習慣が大きく影響しています。家族みんなが「規則正しい生活」、「栄養バランスの取れた食事」、「適度な運動」をキチンと心掛け、しっかり予防・解消してあげてください。

赤ちゃんだって水分不足で便秘になる?砂糖水や果汁で効果的に予防を

大人と同じように、赤ちゃんも便秘になりますが、便秘の原因も大人同様です。一番の原因となるのは水分不足でしょう。しかも赤ちゃんは、大人より身体の水分量が多く、しかも代謝が激しいため、脱水状態になりやすいのです。

生後4~5か月の赤ちゃんは、母乳とミルクから栄養を摂っているので、本来であればそれだけで水分も足りるものです。しかし、母乳やミルクの不足で便秘になった場合などは、うんちが出にくくなってしまいます。そんな時は、白湯・砂糖水・麦茶などを与えましょう。特に、砂糖の糖分には整腸作用があり、腸の蠕動運動を活発にする働きがあります。甘くて飲みやすいので、赤ちゃんもよく飲むと思います。

また、生後5~6か月が過ぎると、離乳食が始まりますね。すると、今まで母乳やミルクで摂っていた水分が不足し、便秘になる赤ちゃんは多いものです。この時期になると、白湯や砂糖水の他にも、ベビー用イオン水・野菜スープ・果汁などがおすすめです。特に果物にはペクチンという水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、便を柔らかくして、腸の働きを活発化してくれるのです。食べ物の味に慣れてきた赤ちゃんにとっては、白湯や砂糖水よりは、こうした物の方が飲みやすいと思います。

水分をたっぷり摂ることは、便秘の解消だけでなく、健康を保つにもとても大切です。お風呂上りや外出時、特に夏の暑い時などは、十分に水分を与えて、水分不足による便秘などを防ぎましょう。とはいえ、与え過ぎると下痢になってしまうので注意が必要です。

そもそも赤ちゃんの排便リズムは様々なので、便秘かどうかを見極めるのも難しいと思います。赤ちゃんは言葉がしゃべれないのでなおさらですね。ですから、急に排便の回数が減ったとか、機嫌が悪いとかいったことを目安にし、お腹の張った様子や排便時に痛そうな様子が見られたら、早めに水分補給をしてあげてください。

子どもの便秘要因である運動不足の解消は、ライフスタイルの改善から

便秘の主な要因には、偏った食生活水分不足が挙げられますが、もうひとつ重要な問題として、運動不足があります。忙しい現代人にとって、運動をする時間は減り、さらにライフスタイルの変化によって、歩くことも少なくなりました。こうした運動不足からも、便秘は引き起こされるのです。

こうした生活や環境の変化による運動不足は、子どもにおいても大きく影響しています。外遊び出来る場所が少なくなったうえに、ゲームの普及によって、家で遊ぶ時間が増えています。これは学校においても同様で、休み時間に校庭で遊ぶより、教室に居る子どもが増えているのです。

こうした生活によって、運動不足になり、子どもの体力と運動能力は年々低下しているといわれています。子どもの時期の運動は、大人になってからの運動習慣や、身体能力にも大きな影響を及ぼすので、本当はとても大切なものなのです。子どもは遊ぶ事が仕事だとは、良く言ったものです。

そして、この運動不足こそが、食生活に次いで、便秘の要因になっているのです。それは何故でしょうか。運動不足になると、腹筋が低下します。腹筋は、便を外に押し出す際に重要な働きをするものなので、腹筋の低下によって、便を排出出来ず、便秘になってしまうのです。また、筋力の低下は、内臓にも及び、腸の蠕動運動の低下にもつながります。外だけでなく、身体の中からも便秘となる悪影響があるわけです。

また、運動することで、ストレスの発散や、規則正しい生活をすることが出来ます。ストレスや睡眠不足、食事にも効果的な働きをしているのです。ですから、運動不足になると、心身ともにバランスが悪くなり、便秘を引き起こすという悪循環を生むのです。

環境の問題もありますが、子どもには出来るだけ外で遊べる機会を作ってあげましょう。それには、家族のライフスタイルを改善する事が必要です。車よりは電車や自転車での外出を心掛けたり、休日にはアウトドアスポーツを一緒に楽しむなど、子どもの運動不足を解消しましょう。

マッサージは便秘以外にも赤ちゃんは大きな効果があります

赤ちゃんの便秘解消には、母乳やミルクの量を見直したり、離乳食食物繊維を取り入れたり、何より水分を十分に与えることが最良の方法ですが、他にも効果的な方法があります。便秘の要因には、食事だけでなく、運動不足やストレスも挙げられます。そして、それらを一気に補ってくれる方法がマッサージなのです。

お母さんが優しくマッサージしてあげることで、赤ちゃんは安心します。お互いに触れ合うことで、リラックスし、お母さんと赤ちゃんの両方に良い影響を与えるのです。愛情あるスキンシップは、何より心地よい刺激となり、自律神経を整えて、便秘にも大変効果的でしょう。

具体的な方法としては、おへそを中心に時計回りでのの字を描くように撫でます。この時計回りにも意味があり、うんちが移動していく方向なのです。同じくうんちが移動していく方向を考えると、横腹や背中を上から下にさすってあげるのも効果的です。また、おしり回り、特に肛門の上あたりをマッサージするのも、便意を促しやすいのでおすすめです。

また、両足を持って左右交互に動かしたり、足の付け根から下に向かって撫で下ろすようにマッサージするのも良いでしょう。便秘には、こうして下半身を中心にマッサージすることが効果的なのです。しかし、こうしたマッサージをすることは、便秘だけでなく、赤ちゃんの発育にも大きな力を発揮します。動けない赤ちゃんにとっては、運動不足の解消になるばかりか、ストレスの解消にもなるからです。

しかも、お母さんに優しく撫でてもらうことで、愛情を感じ、心身ともに満たされます。そして、赤ちゃんが喜ぶことで、お母さんにもストレスや育児疲れの軽減にもなるでしょう。お風呂上りなどの血行の良い時を利用して、親子共々、リラックスしながらマッサージタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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