子供でも効果がある便秘薬

出すのが苦痛な頑固な便秘には、子どもでも便秘薬で対処をしましょう

子どもの便秘は、まず食事の改善で治すのが一番です。食物繊維と乳酸菌の豊富な、野菜中心の食事で予防・解消しましょう。しかし、長く続くようであれば、ひどくなる前に、食物繊維・乳酸菌オリゴ糖などのサプリメントをプラスして、より排便がスムーズにするのも効果的です。しかし、それでも解消されない頑固な便秘には、やはり便秘薬の力を借りましょう。

子どもはお腹が苦しくなったり、痛くなったりして初めて、便秘ということがわかります。ひどくなった状態だと、便が硬くなってしまっていて、食事やサプリだけではすぐに解消されず、悪化するばかりです。そんな時は、排便自体が困難で、それがさらに恐怖になってしまわぬよう、便秘薬を使用するのが良いでしょう。もちろん子どもには下剤である刺激性の便秘薬はあまり使いたくないものですね。出来れば整腸剤などを使用してください。

具体的に子供によく使用される市販薬としては、マルツエキスが有名です。これは薬というより麦芽糖であり、3歳未満の子どもにも使用出来ます。ビフィズス菌を増やすもので、効き目が優しい分、即効性はあまりないでしょう。整腸剤としては、やはりビフィズス菌を増やすビオフェルミンや、腸内に水分を蓄えて便を柔らかくするミルマグなどがあります。これらは3歳以上であれば使用できます。そして小さいお子様によく使用されるのがいちじく浣腸です。グリセリンという成分によって、腸壁から水分を出して蠕動運動を促し、便を柔らかくします。即効性があるのが特徴です。

また、病院で処方されるものとしては、うんちを柔らかくする酸化マグネシウムや、うんちを押し出すセンノシド、刺激性でも優しい効き目のラキソベロンなどがあります。酸化マグネシウムは市販薬のコーラックやスルーラックにも使用されているもので、ラキソベロンは液状タイプもあるため、子どもには飲みやすいのが特徴です。病院でも、これらの飲み薬が聞かない場合は浣腸が処方されます。

このように、子どもの便秘薬にも色々あります。便秘がひどくなって、排便自体が苦痛になってしまったら、無理させずに使用しましょう。しかし、あくまでも習慣的に使用するものではありません。普段から、栄養バランスの取れた食事と、運動を心掛け、まずはひどい便秘にならないようにすることが大切です。