水分不足と便秘

赤ちゃんだって水分不足で便秘になる?砂糖水や果汁で効果的に予防を

大人と同じように、赤ちゃんも便秘になりますが、便秘の原因も大人同様です。一番の原因となるのは水分不足でしょう。しかも赤ちゃんは、大人より身体の水分量が多く、しかも代謝が激しいため、脱水状態になりやすいのです。

生後4~5か月の赤ちゃんは、母乳とミルクから栄養を摂っているので、本来であればそれだけで水分も足りるものです。しかし、母乳やミルクの不足で便秘になった場合などは、うんちが出にくくなってしまいます。そんな時は、白湯・砂糖水・麦茶などを与えましょう。特に、砂糖の糖分には整腸作用があり、腸の蠕動運動を活発にする働きがあります。甘くて飲みやすいので、赤ちゃんもよく飲むと思います。

また、生後5~6か月が過ぎると、離乳食が始まりますね。すると、今まで母乳やミルクで摂っていた水分が不足し、便秘になる赤ちゃんは多いものです。この時期になると、白湯や砂糖水の他にも、ベビー用イオン水・野菜スープ・果汁などがおすすめです。特に果物にはペクチンという水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、便を柔らかくして、腸の働きを活発化してくれるのです。食べ物の味に慣れてきた赤ちゃんにとっては、白湯や砂糖水よりは、こうした物の方が飲みやすいと思います。

水分をたっぷり摂ることは、便秘の解消だけでなく、健康を保つにもとても大切です。お風呂上りや外出時、特に夏の暑い時などは、十分に水分を与えて、水分不足による便秘などを防ぎましょう。とはいえ、与え過ぎると下痢になってしまうので注意が必要です。

そもそも赤ちゃんの排便リズムは様々なので、便秘かどうかを見極めるのも難しいと思います。赤ちゃんは言葉がしゃべれないのでなおさらですね。ですから、急に排便の回数が減ったとか、機嫌が悪いとかいったことを目安にし、お腹の張った様子や排便時に痛そうな様子が見られたら、早めに水分補給をしてあげてください。