運動不足は子供便秘の原因

子どもの便秘要因である運動不足の解消は、ライフスタイルの改善から

便秘の主な要因には、偏った食生活水分不足が挙げられますが、もうひとつ重要な問題として、運動不足があります。忙しい現代人にとって、運動をする時間は減り、さらにライフスタイルの変化によって、歩くことも少なくなりました。こうした運動不足からも、便秘は引き起こされるのです。

こうした生活や環境の変化による運動不足は、子どもにおいても大きく影響しています。外遊び出来る場所が少なくなったうえに、ゲームの普及によって、家で遊ぶ時間が増えています。これは学校においても同様で、休み時間に校庭で遊ぶより、教室に居る子どもが増えているのです。

こうした生活によって、運動不足になり、子どもの体力と運動能力は年々低下しているといわれています。子どもの時期の運動は、大人になってからの運動習慣や、身体能力にも大きな影響を及ぼすので、本当はとても大切なものなのです。子どもは遊ぶ事が仕事だとは、良く言ったものです。

そして、この運動不足こそが、食生活に次いで、便秘の要因になっているのです。それは何故でしょうか。運動不足になると、腹筋が低下します。腹筋は、便を外に押し出す際に重要な働きをするものなので、腹筋の低下によって、便を排出出来ず、便秘になってしまうのです。また、筋力の低下は、内臓にも及び、腸の蠕動運動の低下にもつながります。外だけでなく、身体の中からも便秘となる悪影響があるわけです。

また、運動することで、ストレスの発散や、規則正しい生活をすることが出来ます。ストレスや睡眠不足、食事にも効果的な働きをしているのです。ですから、運動不足になると、心身ともにバランスが悪くなり、便秘を引き起こすという悪循環を生むのです。

環境の問題もありますが、子どもには出来るだけ外で遊べる機会を作ってあげましょう。それには、家族のライフスタイルを改善する事が必要です。車よりは電車や自転車での外出を心掛けたり、休日にはアウトドアスポーツを一緒に楽しむなど、子どもの運動不足を解消しましょう。