子供便秘の解消には腸内改善

子どもの便秘には腸内改善が大切!善玉菌を増やして健康な腸に!

近年の欧米化による食生活の影響で、肉や脂が中心の食事が増え、また、ファーストフードやインスタント食品などのジャンクフードも普及しました。それに伴って、生活習慣病である便秘に悩まされる人も急増しています。それは子どもにおいてももちろん同様です。子どもはなかなか自分が便秘だとは気付きにくく、お腹が張ったり、痛くなってから訴えて発覚する場合も多いので、便の回数や状態などを、キチンとチェックしてあげると良いでしょう。

そして、子どもの便秘を予防するには、何と言っても食生活が大切です。便秘は腸内環境の悪化によって引き起こされるので、腸内環境を整えてあげることが第一なのです。それには、便の量を増し、便を柔らかくしてくれる食物繊維や、腸内環境を整える乳酸菌、そしてその乳酸菌を増やしてくれるオリゴ糖などを、十分に食事に取り入れることが必要です。

特に腸内改善はとても大切です。腸の中には乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌と、大腸菌・ウェルシュ菌などの悪玉菌、そしてどちらにも属さない日和見菌があり、その腸内細菌の数は、100種類・100兆個ともいわれています。これらの腸内細菌は、食べたものをエネルギーに変え、毒素や有害物質を代謝・排出します。人間にとって、とても重要な働きをしているのです。

健康な腸内では、乳酸菌などの善玉菌が、悪玉菌の増殖を抑え、腸内細菌のバランスを良好に保っています。すると、消化吸収が促進され、代謝・排出のリズムも整うのです。しかし、善玉菌が減り、悪玉菌が優位になると、有腸の活動が低下し、便秘になるのです。すると長時間滞在している便から有毒ガスが発生し、お腹が張って苦しくなるので、この時点で子どもは便秘を訴えるのです。しかし、この時点では便秘も進んでいる状態だとといえるでしょう。さらにこの有毒ガスは、腸壁から血液を通じて全身を巡るため、子どもの健康にも悪影響が大きいのです。

こうした腸内環境の改善をするためには、食物繊維・乳酸菌・オリゴ糖を十分に摂ったうえで、栄養バランスの取れた食事を心掛けることが大切なのです。野菜嫌いのお子様には、便通の良いイモ類をアレンジしたり、野菜の代わりに果物を与えるのも良いでしょう。そして乳酸飲料だけでなく、漬物やみそ、醤油などからも乳酸菌を摂り、料理やデザートには砂糖の代わりにオリゴ糖を利用するなど、工夫しながら子どもの腸内改善をしてあげてください。