毎日の生活リズムで便秘解消

早寝・早起き・朝ごはんで毎日の排便リズムを子どもに作らせましょう

便秘というのは、生活習慣によって引き起こされるものです。大きな要因としては、食事・運動・ストレスであり、それは子どもの便秘にもいえます。最近は家族全体の生活スタイルが夜型になっている傾向が強く、健康の基本である早寝・早起き・朝ごはんがキチンと出来ていない子どもが多いのです。こうした生活習慣の乱れによって、朝の排便リズムが作られずに、便秘になってしまうわけですね。

便秘にならないために一番重要なのは、食生活です。現代は飽食の時代であり、肉・油・甘いもの・ジャンクフードが溢れています。子どもたちが大好きなものばかりですね。こうした食生活の欧米化によって、子どもの食生活も大きく変わってきているのです。食物繊維や乳酸菌が豊富な、野菜中心の和食が食卓から消えるほど、栄養バランスが悪くなり、便秘の子どもが増えているといえます。

昔ながらの和食をお手本にして、食物繊維たっぷりな食事を、子どもと一緒に摂るようにしましょう。偏食や小食を治すより、まずは楽しい食事タイムを作ることが大切です。そして、何より時間に余裕を持って、朝ごはんをしっかり食べることで、朝の排便リズムを作ってあげてください。

もう一つ子どもの便秘の要因として大きなものに、運動不足が挙げられます。今は遊ぶ場所が少なくなり、さらにゲームの普及から、子どもたちが外遊びをしなくなってきています。また、家族でのライフスタイルも車中心となり、歩くことが少なくなっています。学校でも同様に、休み時間を教室で過ごす子どもが増えているのです。運動不足になると、便を出すのに必要な腹筋力が低下したり、更には腸の蠕動運動の低下も招きます。出来れば外遊びの機会を増やせるよう、週末のレジャーを見直してみるのも良いですね。

また、便秘の要因として意外に大きいのがストレスです。家庭や学校において、ストレスを抱える子どもは結構多いものなのです。大人よりも、些細なことで深刻になってしまう場合が多いでしょう。ストレスがたまると、自律神経の乱れから、消化器官の働きが低下してしまいます。腸の働きも弱まり、便秘になってしまうのです。こうしたストレスの緊張状態が続くと、慢性の便秘になってしまいます。ストレスを取り除き、リラックスさせてあげることで、腸の働きを活発にしてあげましょう。

このように、子どもの便秘には生活習慣が大きく影響しています。家族みんなが「規則正しい生活」、「栄養バランスの取れた食事」、「適度な運動」をキチンと心掛け、しっかり予防・解消してあげてください。