ストレスと便秘

転職したらひどい便秘に・・・そんなことってあるの?

女性にとって大敵な便秘。肌は荒れるし、お腹は張るし、出来れば避けたいものですね。しかし、食生活を改善しても、睡眠を十分に取っても、運動もしているのに、なかなか改善できない・・・と、いう方もいらっしゃるのではないでしょうか。だったら、ストレスが原因かもしれません。例えば、転職したばかりであるとか、引っ越したばかりであるとか、家庭の中で大きな問題を抱えているとか、人間関係などでストレスを感じていませんか。

人は、ストレスによって自律神経が乱れます。そもそも自律神経というのは、交感神経と副交感神経がバランス良く働いているのですが、ストレスによってこのバランスが崩れてしまうのです。交感神経というのはアドレナリンという神経を分泌し、身体を緊張状態にします。この状態が続くと、消化器官の働きが低下します。消化酵素の分泌に悪影響を及ぼし、消化を妨げ、腸内の悪玉菌を増やしてしまうためです。そして結果、便秘になってしまうのです。

自律神経は精神的影響がとても大きいものです。リラックスすることで、副交感神経が活発になり、血管を広げ、さらに腸の蠕動運動を活発にします。するともちろん便秘も解消されるのです。こうして腸の蠕動運動は自律神経によってコントロールされているわけですね。ですから便秘にはストレスが大敵で、反対にストレスが味方となるのです。

ですから、仕事や家庭での環境の変化などによってストレスがたまると、便秘になりやすいですし、またこうした状態が続くことで、慢性の便秘になってしまうこともありがちです。しかも、食生活などの生活習慣の改善と違い、環境の改善やストレスの軽減というのは、形通りにうまくいくものではありません。自分なりにストレスの解消法を見つけ、少しでも環境の改善を図りましょう。

そして、もちろん生活習慣の改善も心掛け、心身ともに健康を保つことによって、ストレスの悪循環とならぬよう、便秘の解消をしましょう。あまり不快感が続くようであれば、それ自体がストレスとなってしまわぬよう、サプリメントや便秘薬を使用するのも効果的でしょう。ただ、あまり薬に頼ることで、症状の悪化する場合もありますので気を付けてください。