便秘と骨盤の関係

意外!・・骨盤の変形やズレが便秘の原因になっているのです

食生活などの生活習慣が原因とされる便秘ですが、実は意外なモノも原因に挙げられています。それは、骨盤の変形やズレです。骨盤というのは、腸骨・仙骨・坐骨・恥骨・鼻骨から成り立っていて、本来キレイなハート型をしています。股関節と繋がっていて、上半身と下半身を支える身体の支柱の役割を果たしています。ですから身体の中心に位置し、かなりな強度を保っているのです。

この強い骨も歪みを起こすことがあり、するとバランスを取るために負担が掛かり、変形やズレが生じるのです。身体にとって重要な支えである骨盤が変形やズレを起こすと、様々な弊害が出るのは明らかですね。その一つが便秘なのです。骨盤の変形は仙骨によって起こることが多いのですが、するともちろん全体にズレが生じます。便秘に一番影響があるのは腸骨です。

腸骨というのは、腸が乗っかっている骨なのです。土台が変形やズレを起こすことで、腸を支えられなくなります。腸に悪影響が起きるのは当然ですね。そのために便秘が起こるのです。また、骨盤の変形やズレによって、骨盤内の臓器の血管も圧迫されます。特に女性は骨盤内に子宮や卵巣があるため、この影響が大きいのです。この圧迫による血行障害は、便秘ばかりでなく、生理痛など婦人病の原因ともなりますし、もちろん全身にも弊害が生じてくるでしょう。

では何故、こうした骨盤の変形やズレが生じるのかというと、一番の原因は姿勢です。本来強い骨である骨盤が歪むのですから、長年の姿勢の悪さによって少しずつ生じるのです。ですから、姿勢を正すだけでも便秘対策になりますし、内臓に負担を掛けないことによって、全身の健康維持に繋がります。また、腹筋などの筋力の低下によっても骨盤の変形やズレは起きやすくなります。筋力を鍛えることで、骨盤の歪み防止、更には直腸性便秘にも効果があるでしょう。

では、変形やズレを起こしてしまっている場合は、姿勢を正し、筋力を鍛える他、毎日簡単な運動で改善できるので、やってみてください。まず仰向けに寝て、膝を軽く曲げ、立てます。立てた膝をそのまま床に就くまで左に倒し、30秒キープしてください。次に同様に右に倒して30秒。これを交互にやるだけです。数回で良いので、毎日リラックスしながら続けてください。真っすぐキレイな骨盤を取り戻し、不快な便秘を解消しましょう。