便秘の正体とは

便秘便秘というけれど・・その正体とは!?

誰もが一度は経験したことがあるであろう便秘。特に女性の場合は、便秘が当たり前のようになっている方もいらっしゃるでしょう。数多くのCMが物語っているように、便秘に悩む方は驚くほど多いのです。しかし、便秘であるかないかは、人によってその判断も違ってきます。

そもそも便秘というのは、「排便の回数が少ない」、「便の量が少ない」、「便が硬い」、「排便困難」、「残便感やお腹の張り」などの症状がみられる状態です。ご覧のように、これらは不快感を伴う症状ばかりですが、この不快感を感じないようであれば便秘ではないのかもしれません。つまり、一日一回便が出なくとも、残便感も無く、硬くて出にくいわけでもないのであれば、それがその人の排便リズムなのかもしれません。

便秘といっても、原因によって色々な種類があります。まず大きく分けて器質性のものと機能性のものがあり、器質性は、腫瘍や炎症など、胃や腸や肛門に物理的障害があるために起きる便秘です。機能性には、水分不足や運動不足、ストレスなどによって起きる一過性の便秘と、習慣性の便秘があります。習慣性の便秘というのは、腸や筋肉の運動低下による弛緩性の便秘・腸の痙攣による痙攣性の便秘・排便反射機能低下による直腸性の便秘などです。また、糖尿病や甲状腺の病気など、全身疾患によって起こる便秘というのもあります。

特に機能性の便秘というのは、自律神経の異常による排便機能の障害なので、ホルモンと深く関係があります。ホルモンの身体的影響が大きい女性に、便秘が多くみられるのはそのためです。普段は大丈夫でも生理前になると便秘になる女性が多いのは、こうした理由からでしょう。美容を気にする女性にとって、肌にも影響の出る便秘は悩みの種ですね。

食物繊維の多い食品をたっぷり摂って、適度な運動をし、ストレスをなくす・・と、いった健康的な生活習慣を身に付けることで、便秘の不快感から逃れ、便秘体質を防ぎましょう。